11月20日、本校の学生チョウドリ・ヴィカスさん(日本語教師養成コース1年)とダス・ラジブさん(日本語教師養成コース3年)が静岡市立高松中学1年生の社会科の授業に参加しインド文化について話しをしました。
インドのカースト制度やヒンズー教について事前に学習していた生徒達は、様々な質問を投げかけていました。「ヒンズー教徒は食事に左手を使えないそうですが、ケガなどで右手が使えない場合や左利きの場合はどうするんですか?」「ヒンズー教徒は一生に一度はガンジス川で沐浴するそうですが、ガンジス川に入ってどう思いましたか?」といった質問が中学生からあがりました。二人は事前に用意したイラストや写真を使用してわかりやすく説明し、それを中学生は熱心に聞き入っていました。
ヴィカスさんの感想です。
「ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki)によると、ヒンドゥー教はインド国内で83億人、その他の国の信者を合わせると約9億人とされ、キリスト教、イスラム教に続いて、世界で第三番目の宗教だそうです。
私は生まれてからヒンドゥー教をしんじています。インドでは宗教は大事に守らなけれならないものです。
中学校では学生たちと一緒に交流できて楽しかったです。宗教に関することは本当に難しいけれど学生たちはよくわかってくれました。学生たちからされた質問は面白かったです。時間はちょっと短かったです。また機会があればぜひ行きたいと思います。
学生のみなさんと先生方ありがとうございました。」
チョウドリ・ヴィカス