My daughter and I visited Chicago on December 30th, 2017 through January 1st, 2018. We enjoyed visiting this big city on the New Year’s eve, but…

 

大晦日のシカゴはヤバかったです。今もつくづくそう思います。

 

去年の大晦日は、シカゴ郊外にあるテレビジャパンの映るホテルの一室で、私だけ朝の4時に起きて(娘は普段から朝寝坊なのでそんな早朝に起きるのは無理)日本との時差の関係で朝4時15分から始まる紅白歌合戦を見ました。え、これ、本当にNHK?と思うほど圧巻のグランドオープニングといい、各歌手ごとの凄い演出(審査員の一人が「次々と凄いのが続くので、却ってどれがどうって覚えきれません。」というようなことを言っていたのに一人頷く)といい、一昨年のゴタゴタもなくすっきりしていて、心からいい!と思えましたね。視聴率なんて統計学上誤差があるのに、そんな見かけの数字に踊らされて当初の絶賛を酷評に変えるメディアの在り方もどうかと。それにしても、やはり日本と同じ時間帯に観る紅白歌合戦は感慨深い!まるで頭の中だけは日本に一時帰国しているかのようでした。

 

さて、その後私達はミツワでコロッケ(何年振り?)と山頭火のラーメンで昼食を取り、バスとブルーラインでシカゴ・ダウンタウンへ。この日は最高マイナス9.4℃、最低マイナス17.7℃で、途中で道を聞くために入ったヒルトン・シカゴ・ホテルの案内係の人に

「この寒いのに、本当に歩いて行くのか。」

と、何度も確かめられました。確かに大都市なのに、街ゆく人の数はほとんどなかったです(笑)。

 

その厳寒の中を1時間も歩いて、やっと午後2時にシェッド水族館に到着。ヒトデや魚に実際に指で触れて童心に帰りました。サメの4Dムービーを観ている間は椅子の先端部の振動で膝下が揺れ、水しぶきになぞらえた水滴が手にかかり、臨場感があったのはよかったですが、途中で手元にデジカメがあるのを思い出し、少し焦りました(笑)。イルカやアシカのショーもおもしろかったです。ああいうショーって写真を撮ろうとすると、却ってここ一番のシーンを見逃すことがあり、残念です。

 

 

午後5時半に水族館を出ました。夜景がきれいで、驚きました。あ、ビルにWELCOME 2018と照明が。異国で次の年を迎える感激に浸りました。でも、その後が・・・次回に譲ります。