三角柱の細長いパッケージに入ったトブラローネ(TOBLERONE)。日本では明治製菓が輸入・販売している、おなじみのスイスチョコレート。私は、小さい頃からチョコレートが大好きで、日本に住んでいる頃はよく日本製のをお小遣いで買って食べていました。外国製のは大き目のスーパーなどで売っていれば少しあこがれたので、買って食べたことはありますが、やはり日本のとはちょっと違った味がするので、日本製のを好んで食べていました。だから、トブラローネも店で見かけても、よく見る外国のチョコね、としか思っていませんでした。
去年の12月から、カナダから国境を越えてアメリカでも仕事をしているので、国境付近では行きと帰りに必ず免税店の横を車で通ります。カナダ入国前に免税店のガソリンスタンドによってガソリンを満タンにします。先週土曜日(4月13日)現在、ガソリンは1ガロン(約3.78リットル)当り3.22ドルでした。もちろん、免税です。ここのところ、20ドルで入れられるだけのガソリンをセルフサービスで入れてそのまま帰っていたのですが、その日はガソリンが少し安くなっていたようで、免税店におつりをもらいに入りました。
すると、目に入ったのがトブラローネ。400gのがフルーツ&ナッツ入り、ナッツ入り、ミルクチョコのどれも10ドル。もちろん免税。買おうかな、と思いましたが、チョコレートに10ドルも払うのはちょっともったいないかな、と考え直してその時は買うのをやめました。後でネットで調べてみると、日本では100gで330円、アメリカでもアマゾンドットコムで400gのが13.99ドル。たった10ドルでトブラローネ400gは格安、と判明。娘も一度食べてみたい、と言うので、その後、所用のため車でアメリカに入国したとき、10ドルだけ払って1本買いました。
家族3人で食べました。おいしい、の一言です。