せっかく娘とはるばるオンタリオからバンクーバーまで学会発表に来たので、観光も予定に入れていました。今回の必要経費はバンクーバーのホテル代(学会参加者特別割引のため娘と二人で1泊90ドル、110ドルの朝食チケット2日分付き)と夕食代(ホテルから歩いて行けるフードコートで安く済ませた)だけでした。ウィンザー(トロント経由)バンクーバー往復チケットもトロントのホテル代(トロント・バンクーバーは早朝便だったので前夜にトロントに1泊)もエアカナダのマイレージを使って無料でした。

ところが、予想外だったのは、天気。なんで、と思うほど、バンクーバーに到着した
1018日から出発した20日まで連日雨でした。天気予報で20日の午前中は雨が小降りになる、というので、朝思い切って簡易ポンチョと傘を持って、まずウォーターフロント駅でDayPass(市バス、スカイトレイン、船が一日乗り放題)を買い、動物好きな娘とバンクーバー水族館に市バスで行きました。DayPassがあるので、水族館入場料金も割り引きでした。4Dムービーは、3D画面だけでなく、香り、シャボン玉、背中の一部が座席から押される、といった味覚以外の五感を使うUSJ以上のしかけで生物と環境の保全の大切さを学び、存分に楽しみました。この水族館は規模が小さめな分、ペンギンやカモなどが近くで見られ、私も娘も「かわいい!」の連続でした。水槽に指を入れてイシギンチャクが吸う感覚も味わえました。熱帯エリアでは館内を蝶や鳥が自由に飛びまわり、蝶が私の頭に2回もとまるという思わぬ特別ショー(?)で他のお客さんから歓声が上がりました。

バンクーバー水族館のおみやげコーナーで売っていた水仕掛けのデジタル置時計(
water powered digital clock)が気になりましたが、こういところで買うと高いので、やめておきました。最近、amazon.ca(カナダ)やamazon.com(アメリカ)でも水仕掛けの置時計を取り扱っているのを見つけ、近いうちに買う予定です。水道水を入れるだけで、電池は一切いらないので、環境保全に最適です。花を入れて一輪挿しになるおしゃれな置時計もあります。みなさんもぜひどうぞ。


海外で日本語作文-バンクーバー水族館のペンギン




海外で日本語作文-バンクーバー水族館のカモ