或る時のわれのこころを
焼きたての
麵麭(パン)に似たりと思ひけるかな
石川啄木
クリスマスイブだし、ウキウキしてくる歌を^^
少し前、猛烈に尾崎豊が恋しくなって、ドライブ中はもっぱら尾崎を聴いている。
そんな折、尾崎が啄木の影響を受けていたということを知り、これまた猛烈に石川啄木の歌集が欲しくなった。
15歳の時、わたしは何をしていただろう?
過去の記憶に非常に乏しくて、ほんとうにあったことか、夢でみたことか、空想なのか?「この2時間ドラマ昔みたことあるかも?」程度にしか思い出せないけれど、唯一ほんとうにあったと確信できる1シーンがこんなとこ。
クラス新聞かなんかのアンケートだったような気がするけれど、
“絶対になりたくない苗字は?”というインタビューを受けた。
当時何て答えたかも覚えてるけど、口をついて出た回答のつまらなさ加減に愕然とした記憶が強い。
こういうのは、1週間くらい前から公示しておいてもらわないと。
今だったら、何て答えるかな。
でも、絶対になりたくない苗字ってむずかしいよね。
日曜のたそがれ時、若さと渋さの間で揺れる人たちが必ず聞きたいラジオ、『あ、安部礼司』的ナイスなセンスで答えられたら。