種田山頭火の句には独特な味わいがあるので、
版画家とか書家などに好まれているような気がします。
本屋さんにいくと、コラボ作品集をよくみかけます。
いろんな作品集より(引用本不明ですみません)
<種田山頭火>の句 10句抜粋
分け入つても分け入つても青い山
ほろほろ酔うて木の葉ふる
どうしようもないわたしが歩いてゐる
捨てきれない荷物のおもさまへうしろ
うしろすがたのしぐれてゆくか
ながい毛がしらが
お月さまが地蔵さまにお寒くなりました
ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない
ぬれててふてふどこへゆく
わかれてきた道がまつすぐ
数冊作品集をよんで抜粋したのですが、
表記などなど違っていたらごめんなさい。
あまりにさみしすぎる句は敢えて外しました(笑)。
補足:
念のため・・・
「咳をしても一人」という自由律俳句は尾崎放哉の句です。