天下茶屋 | オトナラシノクニ

オトナラシノクニ

2014、タイトル変えてみました。

新年の抱負みたいものです。
最近遠のいてしまった「音鳴らし/馴らし」といっこうに近づかない「大人らし」の願望を込めて。

「ノクニ」は「退くに」と変換できる逃げ道です。

箸休めになれば幸いです。

富士には、月見草がよく似合う。  by 太宰治『富嶽百景』


河口湖大橋を渡って、ずっと道なり。

新御坂トンネル手前を右折して、山道をどんどんどんどんどんどんどんどん・・・・・・

登っていくと旧御坂トンネルに辿りつく。

そこに、「天下茶屋」という1軒のお店があります。


富士山の絶景ポイントでもあるし、

芸能人の色紙だらけだし・・・話題性抜群。

井伏鱒二や太宰治が滞在していたことで有名。

太宰治の小説『富嶽百景』の舞台です。

このお店の2階は、資料館になっていて、

お店の利用者は自由にみられるようになっています。


でも、わたしがこのお店を忘れられないのには別の理由が・・・


ズバリ、ほうとうです。


10月頃から行きたくてうずうずしているのに、まだ行けていません。

雪が降ると道が閉鎖されてしまうので、

それまでには行かないと。


ちなみに、ここ、付き合いたてのカップルは遠慮した方がよいかもです。

延々と山道を登るので、拉致られたかと勘違いされる可能性大です(笑)。