![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
さて、撮影の続きです...
長時間の彼女のメイク待ちの後、満を持して開始した肝心の撮影ですが、幼いころから、写真撮影となると、旅行写真でも自然にポーズを決め、笑顔をつくれる中国人の彼女
と違い、こうゆうのに慣れていない日本人の僕
は予想通り、大苦戦。
「笑容ne~」とイケメンカメラマンにいわれてもなかなか笑顔がです、無理に笑っても顔が引きつるらしく、「暇的笑」とか言われる始末。
ポーズもかなり恥ずかしいのが多く(例 腰に手をまわして、お互いの鼻をくっつけ、ほほ笑む、一人があらぬ方向を指さしながら、二人でその方向をほほ笑んで見つめる
)、どうしても小さめのポーズになるのですが、これも容赦なく駄目だし
されちゃいました。そりゃ、カメラマンのほか、助手、メイクさん(彼女の化粧、髪が乱れるとすかさず修正)、担当係員、休憩中の他のカップルが見ている中、そりゃできませんって
...
中国でもこの季節は結婚する人が多いらしく、スタジオ内はカップルで大賑わいでしたね~衣装を変えるたびに、彼女のメイクにも時間がかかり、室内での三種分の衣装(ドレス、ウエディングドレス、中国の伝統衣装)を終えた時点で、もう2時半を回ってました。この時点で外での撮影に全く手がつかないのにもかかわらず、6時間半経過です...うまくいけば、四時ぐらいに帰れるかなという僕の希望は絶望的になってきてました。
この3つの撮影の中で割と面白かったのは(僕が要望したのですが)、中国の伝統的な服装(赤色の服で伝統的な結婚の服なんでしょうか)、将棋を指している(ふりをしている)写真です。服装に合わせ、彼女のメイクは京劇のようになってました。担当者によると、最近アメリカ人男性×中国女性のカップルもこの服装で撮ったらしく、わりと外人には人気があるみたい。
空き時間(彼女だけの撮影というのもかなりある)に他のカップルを見ていると、人民解放軍の衣装とか、中国の昔の学者風の衣装などでの撮影もしてましたね。
その後、みんなで、出前のマクドナルドをかき込み、3時過ぎからカメラマン、助手
、メイクさん
、運転手
を従え、鬼退治ならぬ、車で外での撮影に出発
しました。