普通、カウンセリングと言えば
何かしら心に悩みを抱えた人
(ここでは S君 とします)
に対して行われます
家族療法というのは
S君の家族全体を対象として行うカウンセリングのことです
3種類の方法を学びました
1つ目 「ジェノグラム」
3世代チャートとも言います
3世代の家系図を書き、個々の性格を書きこんでいきます
祖父母の性格、親の性格、子供の性格が見通せ
生き方の連鎖を分析し、食い止めることが出来ます
2つ目 「家族造形」
○や△や□を使って、家族関係を描きます
誰の存在が大きいのか小さいのか
位置関係で家族のバランスを見ることが出来ます
3つめ 「システム理論的アプローチ」
見に見えない家族のきずなを線で結んでいきます
そして表情も加えていきます
誰がブリッジパーソン(家族をつないでいる人)なのか
問題児はだれなのかが見えてきます
あくまで、私目線から見た我が家ですが
3つの家族療法を通して見えてきた
見える化、することでよくわかりました
というか、やっぱりなーーーー
そうだよねーーーーーー
な、結果なんですよね
蓋してる部分がめっちゃ出てます
この後学んだ、夫婦問題やDV
更に深いところにくいこんできます
蓋、外すところまでの元気はないので
今はさらっと流しておこうと思います
我が家にも引きこもりさんがいました
子供が4年間不登校だった時
通っていた通所施設で
子供がプレイセラピーを受けている間
私は別室で愚痴を聞いてもらってました
関わり方も教わってました
今思えば、あれは家族療法だったんだなと思います
とてもとても
心の支えになっていました
話す場所がなかったから
聞いてもらえるだけで
心が楽になる
わかってくれる人がいるだけで
心が救われる
関わり方を教わることで
子供との関係も改善していく
子供も救われていく
あの時間が無ければ
我が家はどうなってたんだろうと思います
命綱でした
ただここで気を付けたいのが
聞いてもらう相手が
誰でも良いというわけではありません
経験から、専門家か同じ体験をしている方が良いと思います(相性の良い)
少し愚痴るぐらいなら友人でもいいのですが
それ以上はお互いの関係にひびが入る可能性が大なので
今日の心の空は淡い緑
読んでくださりありがとうございました