第1回目の講座で学んだ
エリクソンの発達心理学
「人間は生まれてから死ぬまで発達する」
誕生から老年期まで
人間の一生を8段階に分け
その時々で得るものを学びました
その前に
ライフラインという
生まれてから今までの満足度・不満足度を
フリーハンドで曲線でグラフに描きます
山あり谷あり
上がり下がりに注目すると
自分が何に影響されるのか
どんな時に上下するのか
そして、どの段階で成長が止まってしまっているのか
見えてきます
発達心理学に戻ります
各段階では人との関わり合いにより
肯定的な部分と否定的な部分が出てきます
例えば乳児期
スキンシップが重要になるのですが
満たされると、肯定的な基本的信頼が築かれ
満たされないと、否定的な不信感が築かれていきます
希望を獲得
各段階で
肯定的な部分と
否定的な部分
そしてそれらによって
獲得できるものがあります
ここで、ひとつ大切なのは
否定的な部分を克服し、
肯定的な部分を身につける
肯定・否定 両方が必要だということ
パーフェクトな人はでなくていいよ、ってこと
ちなみに私はもうアラフィフなんですが
第5段階で得られるアイデンティティの確立が身についてないことがわかりました
今さらです
10代に戻られないしどうするの
このまま終わるのか、私
いえいえ、この発達心理学の良いところ
その段階に戻り 「再体験」 することで
歪みやひずみや足りない部分を埋めることで
心の修復が出来るんです
つまりやりなおせる
例えば
私の場合
どんどん学びや趣味の場や社会に参加していく
その中でやりなおすんです
自分らしさを見つけ
これで良いんだという自信を持って
自己の確立をしていく
今だと
心理学を学ぶ
パートの仕事や同僚を通して
もう一度社会性を見つめなおす
人間関係を見つめなおす
これで良いんだという自分を探している途中です
また、子育てにおいての場合
乳幼児期にスキンシップが足りなかったと思えば
今からでもスキンシップをとって行けばいいということ
もし子供さんが大きくなってしまっていたら
子供自身が遡って再体験すればいいということ
もし自分がスキンシップしてもらってなければ
子供にしてあげることでスキンシップがとれるということ
いつからでも、誰でもやりなおせるんだということ
これって、とても救われた気持ちになりました
この歳になってしまって
このまま一生終わると思っていたから
諦めていたから
希望の光が見えました
初めての講座で学んだときは
難しいなと思ったんですが
ここでわかった自分の足りないところ
その後の講座を学ぶ中で核となっています
発達心理学を含め、今まで学んだ単元全て、もっともっと奥が深いと思います
たくさん学びたいなって思います
そして、心に落としこんで、自分を心地よく
今日の心の空は粉雪の空
読んで下さりありがとうございました