月組さん観劇してきました
珠様(珠城りょうさま)とさくらちゃん(美園さくらさま)のさよなら公演というのもありますが、この時代のお話がとても好きです
南北朝時代のお話。ステージドアを見てからの観劇だったので分かりやすかったです
お話の流れは戦国時代あるあるですが、オペラで覗いた時に見えたさくらちゃんの涙が
本当にきれいで、とても高貴だったんです。。
女優の涙を見た、ではなく本当に弁内侍さんを見てる気持ちになりました
ヒーローものといいますか、楠木三兄弟はそれぞれ素敵で明るくて話にどんどん引き込まれ話は佳境に。
ある場面で、子供時代に聞いた父の言葉を思い出す三兄弟
その時、輝月ゆうまさま演じる父・楠木正成さんが銀橋に登場します。
暖かくて、安心感があって強く誠実なお父さん。本当に素敵なんです
全米が泣いた、いや全私が泣いた とはこの事かというくらい感極まりました
すうっではなく、バァァーっと涙がでて、
ひっくひっくするのを我慢するのでお腹がわなわなして大変でした。。
その時以来、ショーになってまで輝月さんを追い続け、すっかり大好きになりました。
そういえばエリザベートのシシイのパパ役もとっても素敵でしたもんね。
専科になられるという事で宙組さん出演をものすごく楽しみにしています
そして、正成パパがお祀りされている湊川神社は、小さい時から初詣している神社なのでますます身近に感じたお話でした。
最近の上田先生作品
FLYING SAPAは上演時期がコロナ禍前なら良かったと思っているのと
fffはのぞさまと真彩ちゃんの力技で「なんだか良かった…のかな?」だけどよく分かんない感想だったので
私にはとても満足のいくお芝居でした。最後の終わり方もとても良く、悲しいお話ですが寂しくならないのです。
お着物も吉野山の風景もとても美しかったです
ショーはあっさり、あっという間に終わりました。月城かなとさまの韓流場面は手拍子したかったです ノリノリの曲はその方がやっぱり楽しいですよね
あの曲をシーンとした舞台でテンションを保ってやるの大変ではないのかなー
指揮者の先生がいて、演奏者の方がいて、フィナーレに組子の皆さん全員がずらりと舞台に並ぶ圧巻の景色はこれよこれこれでした
そして、あまりトップ同時退団には拘らないと思ってたのですが、やっぱり同時のほうが綺麗なのかもなーと考えも改まったのでした…
花のみちの紫陽花がとても綺麗でした