若い時自分のことしか考えず、自分の幸せしか見えていなかった人が、あるクリスマスの日、事業に失敗しお金もなく食い逃げしようと思っていたとき、店主からさりげなく20ドルが落ちていましたよと渡されます。
そのときはラッキーとしか思わないのですが、それから数年後また事業に失敗し銀行強盗をしようと思っていたまさにそのとき、窓口でかわいい少女が20ドルを持って口座を作っていました。その20ドルを見て、数年前の店主に20ドルは実はプレゼントしてくれたのではと確認に行きます。店主は「クリスマスは誰もが幸せに成る権利がある」と。
それから彼は変わります。自分だけの幸せからみんなの幸せを考えるように。そしてその年のクリスマスの日には自分の貯金を20ドル札に変え、町中にに配り続けて行ったそうです。何年も何年も。自分が誰かも公表せず。
そして、彼は余命宣告を受け、シークレットサンタは自分だと公表します。
すると、たくさんの人から、お礼や感動の手紙が届きました。そして、彼が亡くなった後、町に素敵な事が起きます。
なんと、彼に共感した人達が彼の意思を受け継いで、クリスマスの日に、20ドル札を配ってるではありませんか。と言う実話です。
彼を変えたのは、たった一つの出来事です。たった一人の相手を思いやるやさしさです。その出来事が、たくさんの人の心を動かし、感動を与え、たくさんの幸せや、笑顔を作った。
彼ももちろんすばらしいですが、彼を変えた相手を思いやるやさしさを持った人、すばらしすぎます。
素敵すぎます。
クリスマスとか、イベントの時は町が、盛り上がります。でも、すべての人がハッピーかと言うとそうでも無いです。逆にそのハッピーさと比べてしまって、余計に落ち込む人も少なくありません。
でも、そんな時シークレットサンタ的な人がいれば、その人が笑顔になるかもしれません。もしかすると、来年その人が、シークレットサンタに成ってるかもしれませんね。
さあ、もうすぐクリスマス。あなたのやさしさで世の中が動くかも。
長 ! 自分で自分に突っ込んどきますね。