さあ、ここからが、自分との戦いです。
そのまま、見過ごすのか。それとも、拾うのか。
「今、ランニング中やし、拾ったら、持ったままゴミ箱見つかるまで、走らんなあかんしなー」とか、
「なんで、人が、道にぶちまけたジュースの缶、拾わんなあかんねやろー」とか、
「なんで、このタイミングで捨てるねん」とか、
色んな考えが、頭の中をよぎった。
けど、このままほっといても、誰かが拾ってくれている。
よし、拾おうと思い。右手を固定したまま、ゴミ箱早く見つかってくれと思いながらランニングしたら、すぐ見つかっちゃいました。
そっからは、気分爽快でかなりハイペースでランニング出来ました。
もし、あの時拾って無かったら、いい気分になって無かったかも知れません。
いや、むしろ悪い気分だったかも。
たった、1個の空き缶からも、学ぶことってたくさんあるんですね。