夏のたった10日間だけ、
広大な奈良の緑と歴史の中に
ろうそくの花が咲きます。![]()
「燈花」とは、灯心の先にできる花の形のかたまり。
これができると縁起が良いと言われています。
「なら燈花会」を訪れた人々が
幸せになりますように。
そんな願いを込めて
ろうそく一つ一つに灯りをともします。![]()
筆文字アーティストyoshiの家から
歩いていける距離に
その奈良の燈花会が開催されています。
このロウソク
行った方は分かると思うんですが
物凄い数があります。
これを
1日1日並べて火を着けて
火を消して
中の溶けているロウを
バケツに集めて
入れ物を回収して
そして、また、次の火に並べて・・・と
毎日やられているそうです。
僕達は無料で綺麗やなーって
見て帰るだけですが
その見えない所に
沢山の労力がかかっています。
まさか、毎日回収していると
思っている方は少ないんではないでしょうか。
目に見えるものも綺麗ですが
目に見えないものを感じた時
また、その綺麗だと感じる
感じ方にも
変化があるかもしれませんね。

