僕はそのメールから非常に感動、そして、力を頂きました。
そして、そんな素晴らしいお話を少しでも多くの人にシェアする事によって、そこから力や勇気を貰える人が、
多くいるんではないかと思い、掲載許可を頂いたので紹介します。
その女の子は、ピンクのバギーに乗っていました。名前は「明音」ちゃんです。
以下、メール抜粋
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書いてくださっている時に
わっと涙が出てきました。
明音は重度の障害児です。
話すことも、歩くことも、食べることもできません。
でも、たくさんの、本当にたくさんの方に愛されて、
毎日笑顔をお返ししています。
自慢の娘です。
私はむかし、小学校の教師をしていました。
中学からの夢が叶い、幸せな日々でした。
明音が生まれ、手術の連続で、在宅での医療行為がたくさんあり、
私は退職しました。
でも、全く悔いはありません。
むしろ、新しい人生を与えてくれた明音に、いつも感謝しています。
217人の教え子も宝物です。
今もたくさん会いにきてくれます。
そして、明音が明音として生まれ、生きていてくれることで、
かけがえのない素晴らしい出逢いが山ほどありました。
私は人が大好きです。
出逢いが大好きです。
本当はyoshiさんとお話したかったのですが、
胸がいっぱいで、何も言葉が出ませんでした。
本当にありがとうございました。
━─━─━─━─━─そして、アステラス製薬さんの こころの辞典という所にエッセイ を載せておられます。
是非読んでみて下さい。
アステラス製薬さん 素晴らしい事をやられていますね。
僕は、思います。
人は、困難に直面すると、「なんで、私がこんな苦しい思いを」と思いがちになるんではないかと思います。
でも、その困難を乗り越えれば、次に同じ思いをした人の役に立てるかもしれません。
そして、その困難が、普段気付かない様な、何か大切なものに気付かせてくれるかもしれません。
このお母さんは、ホントに素晴らしいです。
そして、明音ちゃんも、このお母さんでホントに幸せだと思います。
僕は、この家族を見て、そう思いました。
いや、ホンマに素晴らしい。感動しました。
明音ちゃん、そしてこの家族との出会い感謝です。