家には守り神がいます。


黒猫。



言の葉

ちょっと弱気で慎重派な男の子です。

タロットリーディングを始める前に、コイツと戯れるとなぜだか心が落ち着くのです。




人間には宿命、ってのがあると思います。


僕自身は誰かを占うにあたって、そういう個人個人に組み込まれた「宿命」ってのはあまり重要視しません。


なぜって、そんなものを知ったところで明日は変えられないから。


明日をコントロールするための原動力ってのは、もっともっと本人の心のどこか、それも非常に分かり易い場所にある気がしてならないのです。


タロットにもやはり、占う内容によってその人の宿命を色濃く写すときがあります。


ただやはり、カード自身はあくまでそれを当人の人生のバックボーンとしてしかこちらに伝えてくれません。


どういうことか。


要するに、人生において一番大切なのは宿命や運命なんかじゃなく、「今ここで何を」という洞察力、決断力に他ならないという事なのでしょう。




さてさて、「今日のカード」です。


えぇっと、今日はちょっと難しいカードです。何が難しいかといいますと、このカードは恐らくタロットカードの中でも一番有名(悪い意味で)あり、なおかつタロットが一部の方々に気味の悪い印象を与えてしまっているからです。


解説しますね・・・


【死神】


です。


死神、なんて呼ばれているカードですが、実は僕の中ではかなり明るい印象を与えてくれるカードでもあります。


このカードの象徴する事。それは


「始めるための終わり、そして再生」です。意外でしょう??


そう、このカードが示している「死」とは、非常に深く、哲学的な意味を内包しているのです。



自らの意思で、何かにピリオドを打つこと。そして新しい場所へ勇気を持って踏み込んでいく事。


もっと簡単な言い方をすれば、「乗り越えていく」ということ。



【死神】はあなたにこう伝えます。


「あなたが想いを持っている以上、それは如何なる形で終わり、朽ち果てようとも、必ず次のステージの(土壌)となるのです。さぁ、踏み出しなさい」と。


タロットの世界において、死は創造の原動力なのです。


僕たちが普段恐れている「死」は、きっと何かを忘れてしまう事、そして自分自身が忘れ去られてしまう事、そういう事なのではないでしょうか。


僕たちが人生に想いを馳せる以上は、物事が本当の意味で「死んで」しまうことは無いのです。



それは、乗り越えなくてはいけないと同時に、乗り越えてしまえさえすれば、必ず僕たちを未来へ引き上げてくれる現象そのものなのです。

昨日スーパーで買い物をしていて、あらためて、最近の野菜の価格の高さにびっくりしてしまったHendrixです。


恐らくはここのところの天候不良が影響しているのかと。



ということで、野菜の今後について占ってみました。笑




言の葉

3カードに補助的な意味合いのクロスポジションをあつらえてみました。



うぅん、今少し、野菜の価格はこのままみたいですね。(汗)


真ん中のクロスされたカードが、今の混沌とした気象状況を分かりやすく示唆してますね。。


異常気象、なんて言葉を私たち人間は常々口に出しますが、もしかすると、自然といういわば大きな宇宙の波に「平均」なんてものを期待するほうが間違っているのかもしれません。


日々変わり続ける環境を、どのように受け入れていくかが大事なんですね。



しかしながら、自然の猛威が私たちの生活を脅かす事も事実です。


玉葱が3つで140円とかもう死活問題です。


果物もやっぱり高いです。大好きなのになぁ、デコポン。



ということで、明日天気になぁれ!




あらまぁ。


今朝から鼻水が止まりません。くしゃみも。


毎年花粉症に悩まされているHendrixですが、不安定な気象のせいか、今年はちょっと長引きそうですねぇ。



さてさて、さっそく今日のカードのなんたらを。


今日のカードは


【太陽】


です。



一般的には好ましい状況を示唆するカードとして認知されています。


このカードが象徴すること。それは、「外交的、社交的になる」「日の目を見る」「明らかになる」「気持ちが晴れやかになる」


といったところでしょうか。


物事の終わりを象徴するカードが出たときには、その後すぐに好調なスタートが切れることを示したりもします。


僕自身の経験からすると、子供の問題について示唆することも多いようです。


ただ、このカードには、それとは一線を置く隠れた哲学的な意味があります。


それは、「人間は、太陽の下にいる時間と同じかそれ以上、闇を経験しなくてはならない」ということです。



どんなに明るくポジティブで笑顔を絶やさない人でも、やはり抱えている闇は人並みに存在するのだ、と言うことだと思います。


実際に、とても明るくポジティブな依頼者の方を鑑定した際に、その人の闇の部分を強烈に示すポジションにこのカードが出現したことがありました。そしてそのポジションの対照となる位置に、やはりその人の抱えている心のわだかまりを表すカードがしっかりと出ていたのです。



そう、太陽は全てを見ているのです。


あなたが抱えてきた闇や苦しみを、全て知っています。


太陽は、あなたが闇に包まれていた期間と同じ期間、あなたを暖かく照らし続けてくれることを約束しているのです。



「太陽」はあなたに、こう伝えます。


「安心しなさい。私がこの世にいる以上、終わらない夜など存在しないのだよ」と。



あなたが闇に閉ざされている夜。


地球の裏側では、長い夜を耐え忍んでいた人たちが、ようやくの朝日に安堵していることでしょう。


そう、夜明けとは、順番なのです。


明けない夜など、この世界には存在しないのです。

実家で飼っているワン公のテンションが、やたら高い。


吠え癖はないにしろ、なんかこう、落ち着きが無いというか挙動不審というか。


まぁ、毎度の事なんですけどね。



しかしながら久々に戯れた愛犬は、やっぱりかわいい。


きっとこいつは明日明後日くらいまでのことしか考えていないのだろうけれど、それが何より素晴らしいんだと思う。


なんかこう、「今楽しいもの」「今必要なもの」を一生懸命に考えて生きているように思えます。


人間の生き方にそういうスタンスを組み込んでいくのはとても難しい事なんでしょうけどね。


でもやっぱり、生き物が本来向かい合わなくてはいけない「現在」を、どれだけ一生懸命に生きられるかでその人の人生の価値ってのは変わってくるんだと思います。



うぅん、難しい話はやっぱりヤメ。



さてさて、今日のカードです。


「星」


です。



このカードが象徴するもの。

それは、「希望」です。


「展望」ではなく、「希望」。


そこに根拠は無いけれど、なんとなく大丈夫な気がする。

なんとなくいける気がする。


そういう気持ちや状況を表しています。


なにか強烈に裏打ちされるような事実があっての「希望」では無いかもしれません。


皆さんは何か物事を始めるにとき、「ゼロ」から始めるか「1」の希望から始めるか・・・それを考えた事がありますか?


「やってみなくちゃわからない」は、「ゼロ」だと思います。


「なんとなく、やってみたらいい気がする」は、「1」の希望だと思います。



Hendrix的には、この差は歴然としていると思うのです。



「やってみなくちゃわからない」は、一見とてもポジティブなように見えますが、「駄目で元々」というほんの少しの諦め感もそこに含まれているような気がします。


「駄目で元々」では無いのです。


思い立ったからには、そこに大きな縁や、隠された意味が確かにあるのです。


やるからには、モノにしないと。



「星」のカードはあなたにこう伝えます。


「目に見える希望ばかりを追いかけず、自分の感じた未来へのそこはかとない素敵な予感。それこそがあなたの原動力になるのです。」と。



恐れに打ち勝つ事。


誰かに笑われてしまうような、そんなちっぽけな希望を、自分自身の確かな原動力にしていく事。


成功のスタートは、いつだって空想や想像からなのです。




ヘルニアを患ってから2ヶ月弱。


先日のMRI検査の結果がようやく今日になって出てまいりました。



ここのところ、腰の痛みはだいぶ引いたような・・と思っていたら、ヘルニア自体はほとんど消滅してしまったようです。


ただ、未だにしつこく残っている坐骨神経痛。


これにはヘルニアの影に、ちょっと厄介なウィルスが隠れていたようです。


ヘルニアで弱っていた神経に、どうやら過去に患った帯状疱疹のウィルスが悪さをしているらしく。

あくまで主治医の予想範囲内でしかないのですが、症状のパターンを見る限り間違いないそうです。


そして、この症状はとってもレアなケースだそうです。笑



タロットカードでは、小アルカナというカードを使った占いがあります。


小アルカナのコツを掴めば、本来タロットが不得手としていた「時期」や「期間」なんてのも占えます。


物事の根本的な原因を大アルカナで探りつつ、今現在のその状況をピンポイントで占うのがおれの手法の一つになってます。


で、先日自分の病気について占ったところ・・・


「視点を変えること」「長く時間を掛ける覚悟をすること(このときはだいたい3ヶ月程かかるとかかからないとか)」


という結果になっていたので、今回の診断を聞いたときに(うあぁぁん、やっぱりなぁ・・・)と思ってしまいました。



覚悟はしていたのですが、実際主治医の先生に真顔で言われるとガックリしてしまいますね。


ちなみに完治までは、だいたい二ヶ月くらい掛かるみたいです。はぁそうですか。



しばらくは家でギターでも弾きながら、無理をせず、のんびり暮らすことにします。



※) みなさん、タロットでも病気や体調など一応はは占えますが、やっぱり本人が病院へ出向くのが一番ですよ!!





Hendrixです。


ひょんなことからタロットカードと出会い、縁あって色々な方々の人生にお邪魔させていただいてます。


暇があればいろいろなところに出向いて、カードをめくったり歌を歌ったりする日々です。



占いってのは、目に見えないものを盲信するのではなく、見えるものとそうでないものをバランス良く日々に組み込んでいく仕事だと思います。


自分自身、まだまだ勉強中の身。


縁あって出会えた人たちに、どうにか今よりもひとつふたつの楽しい事を見つけてもらえたらなぁ、と思っております。



さてさて、今日のカード。


「奇術師」


ですね。おれの大好きなカードのひとつです。おれ自身を、タロットの世界に導いてくれた大変思い入れのあるカードです。


このカードが象徴するもの。


不可能をあっさりと可能にしてしまう、そんな力。



そして天と地を力強く指差し、「さぁ、私が今から大地と空をつなげて見せよう」という、自信に満ちた立ち姿。



もしあなたを象徴するカードとして、この「奇術師」が出たならば(もちろんあなたの抱えている現状や、展開したカードの枚数、ポジションによって意味は多少変わりますが)、きっとあなたが直面している問題は、何かひとつふたつの体の捌きでいかようにでもコントロールできる、ということでしょう。


今言い出したくて、抑えてしまっている言葉。


怖くて不安で、なかなか始められない事。


しがらみに囚われて、動けない毎日。



あなたを悩ませる、そんな一見不可抗力な出来事たちは、きっとあなた自身に内在する力によって思い通りにコントロールできるのかもしれません。


そうだ世界は、変えられるのだ。


宗教も思想も、何もいらない。


自分がどこにアクセスすれば答えが見つかるのか。


それさえ知っていればいいのです。


自分の持っているアンテナの開き方。それがわかればいかようにも世界は変えられます。



「奇術師」は、あなたにこう伝えます。


「自分自身の中にある奇跡の力を信じ、そして開放せよ」と。