夏も終わり、涼しくなったので、ウォーキングを再開しました
中山道は、大好きな皇女和宮降嫁の軌跡も辿れるし、興味はあるのですが、蕨宿を過ぎて浦和駅に到着したところでいったんお休みし、先に「まだまだ知らない東京23区新発見の旅」に出かけることにしました
昨日は台風上陸、大雨の予報が出ていたので、内心「いっそのこと電車が止まって中止にならないかな」などと思いながら、レインコートとレインハットに加え、レインパンツとシューカバーも準備し（ダイソー）、万全を期していたのですが、おかげさまで、ゴールまで、小雨程度にとどまりました
今回は、まずは墨田区歩きから
スタートは「東向島駅」
東向島はかつては寺島という地名で、「江戸なす」とも呼ばれる「寺島なす」の名産地でした
関東大震災後に生産が途絶え、まぼろしのなすと言われていましたが、近年復活を果たしたそうです
普通のなすよりも皮が固いそうで、寺島なすの皮のきんぴらというレシピがあるそうなので、チャンスがあったら食べてみたいですね
最初に訪ねたのは「向島百花園」
唯一現代に残る江戸時代の花園です
秋の七草が一斉に大集合
スカイツリーが背景に入ると、なぜか絶景スポットになってしまう笑
江戸時代の人に見せたい
萩のトンネルがロマンチック
ひょうたんｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!
王貞治氏が少年時代に練習をした少年野球場
父がジャイアンツ＆王選手の大ファンだったので、その影響で私も子供向けの王選手の物語本を買って貰って読んだことがあるので「あれはここだったのか」と、とても懐かしい気持ちになりました
牛嶋神社で撮ったこのショットがお気に入り
身体の悪いところを撫でると良くなるというので、頭がよくなりたいなぁ。。。と思って頭を撫でました
ランチはスカイツリーの近くの『鳥・魚 お食事処 なりひら』の金目鯛煮つけ定食が最高でした
ほぼ完食也
午後に立ち寄った「たばこと塩の博物館」
入り口のインパクトのある銅像は、19世紀初頭のスウェーデンのタバコ屋の看板が原型なのだそう
中にあるマヤ遺跡の「タバコを吸う神」のレプリカにちょっと似てる
勝海舟ゆかりの寺「能勢妙見山別院」にある勝海舟の胸像
父が、勝海舟が子供のころに怪我をした際に回復を祈願して、このお寺に通ったそうです
「東京復興記念館」では、関東大震災、東京大空襲にまつわる遺品や写真の展示が見られます
令和2年に改修工事が終わり、風化した怪獣像も復元されたそうです
中にもさりげなく、怪獣さんがいます
建築家の伊東忠太氏は、不思議な生き物の彫刻を建築に良く取り入れていたそうです
私もガーゴイルとか鬼瓦とか、シュールなものが大好きなので、伊東忠太氏の大ファンです
「旧安田庭園」でも、スカイツリーがいい感じに紛れ込んで、絶景スポットを作ってくれました
丁度、千秋楽1日前の両国国技館は、とてもにぎわってました
小錦さんいました
自身のグッズを売っていたみたいです
というわけで、2万歩ほど歩いて、ゴールの両国駅に到着
久々のウォーキングで、かなり疲れました
ヤバいです
最後にお土産の「長命寺桜もち」
1717年に販売を開始した同商品は、江戸時代のヒット商品
塩漬けした桜葉の塩気とあんこがうまく調和して、とてもおいしかったです
王さんもよく食べたのかな・・・などと妄想する今日この頃
大雨の前にゴールできてよかったです