海外商品輸入代理店業から始めたビジネスですが、今年に入ってオリジナルブランド商品の販売を開始しました
先日、偶然見つけた新商品の機能が私が商品化したものにそっくり
偶然と言えばそれまでですが、細部まで類似点が多すぎてビックリ
ちょうど知財総合支援の窓口の方とメールをやり取りしていて、「意匠を申請するならそろそろタイムリミットですよ！」と言われた矢先でした
やっと商品化にこぎつけて、TVでも取り上げていただいたり、気に入っていた商品なだけにショックでした
その割にはまだそれほど売れていなくて、巨大なミニマムオーダーを在庫に抱えて赤字スタートだったものだから、申請は諦めていました
まさかこんなすぐに類似品が出るとは思っていませんでした
そう判断したのも、以前父から聞いた話を思い出したのと、何冊か過去に呼んだ特許関連の本によります
父の会社にアイデアマンがいて、在職中に様々なアイデアで特許を取り、その後はその特技を生かして独立したそうです
しかし、元のアイデアをちょっと変えることで類似品がすぐ出回り、成功しなかったのだのだそう
特許関連に以前から興味のあった私は、いくつかの本を読み、同様の案件が実に多く、意匠申請費用が無駄になるのではと、申請に足踏みをした背景がそこにあります
もっと意匠申請が安価にでき、身近なものになってくれたらいいな。。。と思う今日この頃でございます
全部自分ででやれば申請費用を削減できますが、3D図面を描いたり手間がかかります
その上、類似品の台頭はどうしても回避できません
気持ちを切り替え、スマッシュヒット目指して頑張るしかないです
そうしたら、今度こそ絶対、意匠権取得やりますよ