病院に定期検診に行った母が、今度お薬手帳がアプリになると聞いて、「どんどん高齢者は暮らしづらくなわ」と言いました
便利になるはずなのに・・・
なにも今までの紙の手帳が使えなくなるわけではないのですが、何もかもがアプリ、ネットになっちゃって、高齢者にとっては不便になるとし心配しています
むしろ恐怖すら覚えてる
先日ネットで私が、3回目ワクチンの予約をしてあげたのですが、電話予約はなかなか通じないと聞いています
私も、それくらいのことはできますが、PCの不具合とか、アップデートとか、設定とか、自分でやるのは不安で、甥くんに聞いたり、やってもらったりでございます
ネットで送金するだけでもドキドキして、そういった小さなことが積もり積もってストレス化している自分がいます
そんなこと考えていたら昨夜、変な夢見ました
なぜか、不動産の見学ツアーに参加してて、それが昔友人が住んでいた家だったものだから、懐かしくて勝手に色々な部屋を見学してたら、案内人に怒られて、それにむかついたから「どうせ買わないから、帰ります」というと、タブレットでアンケートに回答してから帰れと怒られます
しかし、タブレットのスイッチが入らない
入ってもまた消える 打ち込んでも反映されない
タブレットと格闘していると、一番偉い人みたいの出てきて、「お前は何をやってるんだぁ！」と罵倒されます
普段、日本のサービスは優しいのに・・・
周りの人が助けてくれようとするんだけど、今度は耳が遠くなったのか、さっぱり聞き取れません
「すみません、よく聞き取れなかったんですが、もう一度お願いします」を繰り返す私
あー、加齢で耳が悪くなると、こんな気持ちなのか・・・つらい
そんな時、波が襲ってくる・・・
私は人に言われるまで、それがデジタル映像だと気づかない
ドラゴンが波に乗って近づいてきたところで、「あ、これ3D映像だわ」
未来では、デジタルと現実の見分けがつかなくなるってこともあるんだろうな・・・
今は特殊な眼鏡をかけて、バーチャルリアリティ体験するけど、近い将来、どこからどこまでが現実で、何がデジタルなのかわからなくなっちゃう世の中来るのかな
デジタル社会の不安を夢で体験し、母の気持ちをちょっと理解しました