悲しい日。

今日は、とても悲しい、切ない気持ちになりました

実は私、こんな時ですが、突然転職することになりまして・・・そのことを担当するエンジニアに話したら、大泣きされてしまって

私も釣られて涙

出来れば転職などしたくなかったのですが、待遇でアンフェアな事があり、この先どうしようかな・・・と、悩んでいたところ、タイミングよく（悪く）私の職務が変わり、通訳の担当を離れ、翻訳専門となりました　　　

今まで所属する現場と、担当するエンジニアたちのサポートをしながら、空いた時間のすべてを翻訳に注ぎ込んできたのですが、翻訳の需要が半端なく、私には100％翻訳をやってほしいとの要請が出ました　　　かなり一方的で、現場には何の連絡もなく決定し、現場の上司もちょっと残念といってくれました

もう、今までやって来たプロジェクトにかかわれないのか・・・と、結構絶望的な気持ちになっていたところに、別の会社からのオファーがあり、そちらでお世話になる運びとなりました

収入的にはかなりアップしますが、あくまでもお金はセカンダリーな要素であって、気持ち良く働ける職場、楽しく働ける職場の方がお金よりも重要だったので、かなり迷いました　　　募集人数は1人だったので、いっそのこと不採用になってくれれば・・・とさえ思いました

今にして思えば、理不尽なこともたくさんありましたが、それを帳消しにする楽しいこともたくさんありました　　仕事中に何気ない会話をし、笑って泣いて、そんな何気ない日々に、小さな幸せがたくさん詰まってたんですね

私がいつも過去を懐かしく思い出すのは、何気ない毎日で、決して豪華な旅行ではない　　　だから、何気ない毎日ほど大切なものはないと思っております　　　だからこそ、旅行よりも、贅沢よりも、いかに毎日を充実できるかの方が大切

2年前に仲の良かったエンジニア2人が辞めることになった時も、3人で泣きました

今でも、『あの頃、仕事毎日楽しかったね。』と、チャットしたりしてます　　　毎日普通に一緒にいる人がいなくなるって、すごく寂しいですよね　

転職しなくても済むチャンスがあったのに、色々と話が複雑になって、結局こうなっちゃって・・・本当にこれでよかったのかな

今転職するということは、秋にアメリカに行くこともほぼ断念するということになります　　　毎日考えない日などないほど悩んだ、永住権の維持ですが、コロナの影響や、色々な事があって、ここへ来て諦めようという方向に気持ちが急速に進んでいます

そもそも、普通の人が早期退職を考え始めるような時期になって、まだ転職できることすらありがたいのかも

周りが正社員、正社員と騒ぐ中、楽天的な・・・というか、コミットメント恐怖症の私は特に興味なく、何とかなるさ、と夢ばかり見てきましたが、そろそろ現実を見ないといけないかなと

私が永住権を保持し続けたい理由は、いつかどこでもできる仕事で独立して、アメリカと日本、半分ずつ住めたらな、という夢の基

そのためには、副業の方で頑張って独立しなければいけない　あと2年延長して、伸びしろはあれどもそこまで行けるかどうかの保証もない中、周りの人々は、着実にリタイヤメントのプランを練っている・・・かも

別にアメリカ住まなくても、時間さえ出来たら年に数か月とか遊びに行けるわけだし、永住権にこだわらなくてもいいかな、と思い始めました

今、色々な事が起こっていて、その中で転職は一番起こりにくい事だったのに、一番最初に起こってしまった

こうなったからには、後悔しないことだけ考えよう

今は楽しかった思い出ばかりが駆け巡り、ちょっと涙です　　　今日はセンチメンタルに過ごします

そんな中、今日も仲良しのエンジニアから、手作りケーキ貰いました

仲良しの通訳から、クリスタルのフクロウ貰いました

みなさん、いつもありがとう