『北斎展』に行ってきました![]()
入り口にある、かの有名な『神奈川沖浪裏』の3Dオブジェがド迫力![]()
中に入ると、まずは圧巻の代表作![]()
この展示会は、オリジナルではなく、『富嶽三十六景』46作品の、複製画の展示会です![]()
時間が経ってしまったことで劣化してしまった部分がデジタル技術で再現され、サイズも拡大されたので、オリジナルとはまた違った良さが楽しめます![]()
今まで鑑賞する際は、まず最初に、全体の構図が目に入ってきましたが、拡大されたことで、細部にもより、注目が行くようになりました![]()
こんなところに藁が![]()
強風を表現する、一瞬をとらえた宙に舞う紙![]()
この、『諸人登山』という作品は、四十六景中唯一、富士山全体ではなく、山頂のみを描いたもの![]()
今まであまりインパクトのない作品だな・・・と思っていたのですが・・・
右上の、岩室の中に身を寄せ合う登山者たちがかわいいことに気づいた![]()
イケメンも見つけた![]()
美女もいた![]()
ペットの亀の散歩をさせる子供 (浦島太郎か)![]()
既に日本にキノコ王国からの使者が![]()
こんな発見がなかなか新鮮でございました![]()
そして最近、山手線ウォーキングを始めたので、当時の江戸の風景を見るのがとても楽しい![]()
☝こんな感じで、当時の地図と現代の地図、そして江戸の町に関しての一級資料である、長谷川雪旦の『江戸名所図会』と北斎画との比較が分かり易い![]()
ちなみに、雪旦の描く江戸の町は写実的で、かなり信ぴょう性があるとのことで、ウォーキングツアーのガイドさんも良く説明に使います![]()
遥か彼方に見える江戸城![]()
夏の富士に、冬の逆さ富士・・・コラ画像みたいな北斎の想像力が素敵![]()
当時の道具の復元の一部![]()
私は、オリジナルが全てだとは思いません![]()
実際に今まで浮世絵展を見に行った感想は、第一印象 『結構小さい』 でした![]()
オリジナルならではの、紙の質感や時間の経過による変色はもちろん本物ならではの良さですが、現代の技術を屈して復元された当時の姿は、ただの複製ではなく、それそのものが芸術だと思います![]()
別の良さがあるのです![]()
期間の短い展示会ですが、良かったら足を運んでみて下さい![]()
入場料も500円と非常にリーズナブル![]()
大晦日の夜は、家でTV観ながら晩酌でございます![]()
元旦はニューイヤーマラソン
2日、3日は箱根駅伝観戦![]()
初参りは4日を予定してます![]()
それでは、皆様良いお年を![]()
大晦日、出かける?家で過ごす?
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