終戦記念日に参拝しようと思っていたのですが腰痛で断念し、その後、翻訳の仕事が忙しくて遅れてしまい、やっと参拝出来ました
外の騒音が全く耳に入らなくなるほど、静寂を感じる厳粛な雰囲気
おみくじも引いてみた
宮本武蔵の五輪書からのお言葉・・・なんだかよくわからないけど、無難に『吉』でした
遊就館も見学しました
館内は撮影禁止なので、ご紹介できないのが残念ですが、母国を守るために亡くなった方々の想いを感じ、本当に最初から最後まで、胸がいっぱいになる場所です
仕事柄、外国人と接する機会が多いので、よく、日本の歴史が学べるミュージアムはどこかと聞かれるのですが、私は遊就館と江戸東京博物館をお勧めしています
ずっと昔、ここを訪ねた際に、『奇跡のヤシの実』の展示があり、それがとても印象に残っていて、カリフォルニアのビーチから、『この向こうに日本があるんだな・・・』と思う時、必ずこのヤシの実のことを思い出しました
フィリピンで戦死した兵士が生前故郷を思い、メッセージを書いて流したヤシの実が、31年もかけて日本に流れ着いたということです
彼がどれだけ日本に帰りたかったかと思うと、心が張り裂ける思いです
海の向こうから、私なんて帰ろうと思えばいつでも帰れるんだ・・・なんて恵まれているのだろう・・・と、思いました
そして今回、このヤシの実に、●●年ぶりに再会出来ました
ちょうど9月7日から、『泰緬鉄道開通70周年企画展』をやっていて、昨日がその初日
映画、『戦場にかける橋』で有名な、泰緬鉄道です
映画は事実と異なる点も多く、鉄道建設にあたり、イギリス人捕虜が設計のアドバイスをするシーンがありますが、実際は日本のエンジニアは素晴らしい技術を持っていたのに失礼ではないか・・・という声もありますが、あくまでもエンターテイメントとして楽しむ分にはいいかなと思います
政治的目的で真実をねつ造しているわけではないので、今の時代、興味を持った人がネットで調べれば、真実はわかりますからね
ウルトラマンシリーズやゴジラで、地球防衛軍が日本にあるようなものかな
こちらは、泰緬鉄道を実際に走ったSL
零式艦上戦闘機五二型
艦上爆撃機 彗星
遊就館の外には、東京裁判で唯一、全員の無罪を主張したパール判事の顕彰碑
戦争で亡くなった動物たちの碑
手を合わせてきました
お土産には厄除けの御守り
帰りがけに、もう一度参拝をしましたが、感謝の気持ちを充分伝えきれたかな？ いや、なんか足りない気がする・・・と感じたので、またそのうち、参拝しようと思います
一歩外に出たら、いきなり俗世間
久々にいきなりステーキいっちゃいました
肉マイレージカードまで作っちゃった