ホットヨガのLAVAを坐骨神経痛でやめてから、なかなか定期的にジムに行く時間がとれず、運動と言えば散歩くらいなのですが、アメリカのジムで経験したことをお話したいと思います
とあるジムに見学&一日体験に行ったところ、係の人から料金の説明があり、ここで即決してくれた場合の特別価格で、他も見てから後で帰ってきても無効だ・・・との説明を受けました
まあ、1週間のクーリングオフ期間内ならキャンセルできるのでいいか、と気軽に申し込み、次回パーソナルトレーナーについて問い合わせをしたところ、カラオケボックスくらいのサイズの密室に案内されました
隔離してそこで色々なコースを紹介し、出来るだけ高額のプランでクロージングまで一気に持ち込みたいというのがあからさまな模様

そういうごり押し系営業が大の苦手の私、勇気をもって断り、メンバーシップキャンセル
その後、別の大手のジムに申し込み、またパーソナルトレーナーの問い合わせをしたら、また『こちらへどうぞ!』と、別の場所へ
今回は個室ではありませんでしたが、ミーティングルームのようなところで、各テーブルでメンバーとスタッフが向き合って話している
ここでまたまたごり押しの営業
もうそのやり口が・・・グラフとか紙に書きながら、一日に換算すると数ドルだとか、まさに高額のものを売り込む商法と同じ
断ると、『じゃあ、フィットした身体になりたくないのか
』『いったい、月にいったいいくらまでだったら払えるっていうんだ、金額を言ってみろ
』とかぬかす
もし私が仮に月に10ドルと言えば、月1回10分のトレーニングで10ドルというプランでも作って、なんとしてでも申し込ませたい感じだ
もうこうなると、私のための健康や美容やそんなことを考えて紹介しているわけでは全くない
ただ売りたいだけ
そういう営業にはびた一文とも払いたくないので断固断ると、しまいには逆切れしてクロージングに使った紙をまるめて床に投げつけるありさま
私はパーソナルトレーナーの料金表を貰えればそれだけでよかったのに
結局トレーナーは諦め、ピラティスやヨガ等のクラスを取っていましたが、スケジュールをクラスに合わせるのが難しく、最終的にはいつでも始められ、1セッション30分のカーブスに移行し、帰国するまで長年お世話になりました

日本でもタエ・ボーで有名なビリー・ブランクス氏のジムに通っていたこともありました
そこはすごく料金が明確で、フロントにパーソナルトレーナーのパンフレットが置いてあって、ごり押しもなし
『パンフレット貰ってもいいですか?』 『どうぞ、どうぞ』 これだけ
こうでなくちゃね
(ビリーさんのパーソナルトレーニングだけはちょっと高かった)
タエ・ボーのクラスはどのインストラクターも同じ料金ですが、ビリーさんのクラスは混んでいるので、ちょっと早めに申し込み、何度か受講できました
いい思い出です
あいにく移転のためにしばらく閉鎖していて、転居先が私の家からは更に遠くなってしまったので諦めました
最近は、やっぱり営業の仕事がしたいな・・・と思うようになり、ちょっとジムでの体験を思い出しました
顧客の立場になってものを考え、ずーっとお付き合いの出来る・・・そんな仕事をしていきたいな、と思う今日この頃
ギブ&テイクの感じでね