卒業旅行でアメリカに行った時の思い出
学校の生協で1人参加の相部屋希望でツアー申し込んだところ、同じ条件で申し込んだ女子が3人いました
申し込み順で、私ともう1人が相部屋になり、3人目の子は1人部屋になりました
せっかくなのでツアーの10日間、簡易ベッドを入れてもらって3人で1部屋にしてもらい、いつも3人で一緒に行動
初日の市内観光中、現地カメラマン（日本人2人）が同行し、どうやら私たち3人が特集ターゲットになった模様
ニュースで日本の大学生が卒業旅行でアメリカに来るのが流行っているという特集をやるので、協力して欲しいとのこと
本当は私たちツアーで知り合ったのにね
仲良し3人組の卒業旅行に見えたのかな
カメラマンさんたちは観光する私たちを追いながら、最後に1人ずつインタビューがありました
『何でアメリカに来たいと思ったのですか？』というありきたりな質問に、私はもちろん、『子供のころからアメリカに憧れていて、どうしても来たかった』と言ったのですが、もう一人の子は『アメリカに行くことで、日本の良さを見つめ直すことができるのではないかと思いました。』と言ったんです
その時私は『なんていうことを・・・アメリカ様に失礼ではないか！』と、ちょっと違和感
アメリカに洗脳されてたのかもな
結果的に私はアメリカに移住して、本当に日本の良さを見つめ直すことができたので、今はその気持ちがよくわかります
日本の素晴らしさを当たり前のことのように思い、感謝もしていなかった自分が恥ずかしい
もちろん今でもアメリカも好きですよ
ただ、日本の良さにも気づいただけです
ちなみにその時知り合った2人、福岡と広島で遠かったのと、私もアメリカに移民してしまったので、何度か手紙や電話でやり取りをしていましたが、それっきり会う機会はありませんでした
今みたいにSNSとかあったらきっと、ずっと続いてたかな・・・と思うと残念
日本の良さを見つめ直すなら、外に出るのが一番いいのかな
と、思う今日この頃でございます
卒業旅行、サンフランシスコにて