LAダウンタウン中心街に、人にあまり知られていない、いわば隠れ家的ミュージアム![]()
『Wells Fargo』と言えば、言わずと知れたアメリカの大手銀行
その、ウェルズ・ファーゴの創設からの歴史のミュージアムです![]()
まさか、銀行がミュージアムをやっているとは思いませんでした![]()
近くの駐車場に車止めて、そこのスタッフに聞いても知らないと・・・![]()
通りすがりの人も、Wells Fargoと言えば銀行なので、『は~?そこにもここにもあるじゃない!』みたいな冷たい視線![]()
しかも入り口が分かりづらく、周囲をぐるぐる回っちゃいました![]()
さて、この『Wells Fargo History Museum』ですが、なかなか良かったです![]()
今は大手銀行のウェルズ・ファーゴは西部開拓時代にニューヨークで創設され、荷馬車で郵便や小包、ゴールドを運ぶ宅配便のサービスから始まり、ゴールドラッシュに沸くカリフォルニアまで駅馬車のサービスを運営していました![]()
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西部開発、ゴールドラッシュ・・・聞いただけでワクワクしませんか
関連する展示物を見ていると、人々が大きな夢を抱いて移民してきた、壮大なロマンを感じます![]()
このStagecoach(駅馬車)は、当時の本物![]()
中は向かい合わせに3人ずつと、真ん中に3人で9人![]()
革バンドは、真ん中の列に座る人の背もたれです![]()
そして馬車の上に3人X3列で9人で、合計18人乗りです![]()
前には運転手と監視係の2人が乗ります![]()
ゴールドも運ぶと聞き、盗賊に襲われたり結構危険だったのでは・・・と思いましたが、当時すでに有能な法的機関があって、かなりの確率で犯人は捕まったそうです![]()
写真上部のブロンズ像は、当時の状況を正確に表現したイメージ![]()
これは実際に乗って、当時の雰囲気を体験できるアトラクション![]()
ナレーションがながれ・・・
当時のルートを再現した景色がどんどん変わり・・・
最後はウェルズ・ファーゴに到着![]()
馬車が到着した時の街の風景![]()
こちらは、当時のバンキング・ルーム![]()
アンティークなので触れません![]()
これ、何だと思います![]()
・・・実は、当時のコピー機![]()
1枚に3分かかったそうです![]()
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ちなみに、ゴールドで成功した人は、ほんの1%くらいだったそうですが、そこに集まった人々を相手に、別のビジネスで成功した人はたくさんいます![]()
有名なのは、リーバイ・ストラウス
丈夫な作業ズボンを作って成功しました(* ̄Oノ ̄*)
ジーンズの歴史の始まりです![]()
これらの展示品には、今の金額に換算した値札が付いています![]()
ちなみに、コーヒーの袋は1200ドル(13万円くらい)
どれだけ暮らしづらかったかがわかります![]()
見て下さい
当時のサンタモニカは、こんなに田舎だったんです![]()
そんなわけで、このミュージアムツアーを通じて、当時の人の夢と情熱を肌で感じることができ、とても充実した1日になりました![]()
ちなみに入館料は無料
駐車場はありませんが、周囲に有料のところはたくさんあります![]()
運が良ければ、ストリート・パーキングも可能![]()
そういえば父は西部劇が大好きで、何度も飽きずに同じ映画を観てました![]()
『駅馬車』もその一つ
私も観てみたくなりましたゎ![]()
ついでにめったに行かないので、ダウンタウンの写真も貼っておきます![]()
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