暑中見舞い、書いたことある?
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明石家さんまさんが、どんなものにもサインをすると言うお話を聞き、思い出した暑中見舞いの思い出話し
まず、さんまさんのお話・・・
ある男性からサインを求められ、割り箸の袋にサインをしたら、20年後にまた、偶然その方にお会いした際に、その時の箸袋をお財布に入れて、ずっと持ち歩いていたんですって

それから、どんなものにも快くサインに応じるようになったそうです
(ファン思いのさんまさんは、もともと応じていらっしゃいましたけどね。)
そして、私のお話私・・・
夏休みに伊豆で出会い、『学校が始まって東京に戻ったら会おうよ!』と言って、元カレが連絡先をくれたので、私が勇気をもって暑中お見舞い(正確には残暑お見舞い)を出しました
おそらくそれが交際のきっかけになったと思って、大切にしていたのかな
2年くらいたってから、『いいもの見せてあげようか?』と言って、彼が定期入れから出したものは、4つ折りになって、もう角が丸くなって、ボールペンで書いた字が滲んじゃってる、私が送った暑中お見舞いだったんです
ずーっと忘れていたエピソードだったのですが、先日、さんまさんのお話を聞いた際に、思い出しました
たぶん私が初めて、苦しい
と思った交際

嫌いになったわけではないけど、別れたい・・・
と思い悩んでいたころ、『暑中お見舞い事件』が起こりました
彼が語った将来の夢と構想・・・
一流企業に入って・・・『20年くらいは2~3年周期で地方都市をまわり、東京に戻ってこられるのは40歳くらいかな・・・』
それが悪いわけではない・・・でも家には仕事の疲れを癒しに帰ってくるのだから、家では不満や愚痴は聞きたくない
何も言わず、ただ黙ってついてきてくれる人・・・それが理想なのだそう
知らない地方に行って、友達も誰もいない中から始める生活・・・ちょっと仲良くなれたらまた移動・・・頼れるの彼だけ
でも、肝心の彼の頭の中は仕事でいっぱい
『俺は忙しいけど、一人で淋しくないかい?』みたいなことを言ってくれるようなタイプの人ではなかった
なんか当時の私には、そう言う生活が・・・できそうになかった・・・![]()
私は私で、自分の道を歩んでしまったので、それはそれでよかった![]()
暑中お見舞いに免じて・・・私よりもずっと、彼にあった人と巡り合って、幸せになっていてくれることを、心からお祈り申し上げます
