いきなりキレる人には2種類あって、キレてその後猛省する人と、キレて当然みたいな悪びれないタイプ
どっちも厄介ですが、前者の方がマシ
プライベートではどちらのタイプもフェイドアウトしていきますが、仕事となるとそうはいきませんね
先日、以前働いていた職場で、私は仕事でキレたことがあるか・・・と、聞かれたのですが、答えはNO
でも、私のことをよく見ていたひとりが、『私さんはいつも電話切ってから〇〇〇って叫んでましたよ！』と・・・
そうなんです、何も言わないからって、何も感じないわけじゃないし、起こったことを忘れるってこともない
大人の対応をしているだけです
ふと考えるんです・・・映画『バカヤロー! 私、怒ってます』みたいに私が『がーん』と言って、周りが『しーん』としたら、面白いかな・・・なんて一人で想像して、クスッとしてしまった
自分が店員で、お店で買ったものがすぐ壊れたとクレームが来たら、自分に関係なくても、当然謝る
私は通訳、ただ人が言ったことを正確に伝えることが仕事・・・のはずなんですが、最近毎日頭下げっぱなし
例えば、『大変お手数をおかけいたしますが、データ分析にご協力お願いできますか？』みたいな感じ
理解が得られないときは、腰は低く、謙虚に、且つ必死に説明して、時には謝る
人ごとのようにふるまうわけにはいかないし・・・なんだか損な役回りな気がしてきた
あ～早くこのプロジェクト終わらないかな
今日は、理不尽な人に怒られました
明日は、気を取り直して頑張ります
余談ですが、高校の時、私は美術部だったのですが、とても無口で、いつも一人でまじめに絵を描き続けている1つ上の先輩がいたんです（男子）
ある日、他の男子部員たちが、部室でタオル丸めたボールで野球をやってたら、その先輩のところにボールが飛んでいっちゃって・・・
そうしたらいきなり立ち上がって、『てめぇーら、いい加減にしろよ！＾％＄＠＆％＊￥・・・・・・
』と、ボールを投げ返して暴れ出したことがあったんです
部室内は『しーーーん』
その後、あの時のことは誰も口にすることなく、先輩とはみんな普通に接していて、先輩も相変わらずもの静かで、やさしく、卒業まで、二度とキレることはありませんでした
あの時、ボールさえ飛んでいかなかったら、あんなシーンを見ることもなかったんだろう・・・
世の中、紙一重なことが多いですね
でもそこで、一線を超えないことが重要なんだと思います
一度起こってしまったら、もう戻れない 人が忘れることもないでしょう
でも一度、『＆＃＊S&$N""""！』って叫んだら、さぞかし気持ちいいだろうな