つい最近、姉がやっとガラケー止めて、スマホにしました
母はもう、新しい機種のことを覚えるのが面倒と言うことで、ガラケー一筋なのはまあしょうがない
ネットはいらないんだし、どうせ身内くらいしか連絡しないし、来ないし・・・ 

姉は意外に頑固で、電車の中でみんな立ちながらゲームやったり、デートしながらお互いスマホいじってるカップル、子供たちですら友達と話する暇もないくらいスマホに夢中・・・とういう現実に冷ややかで、『私はガラケーで充分!』と、長い間スマホを拒否していました 
・・・が、ついにガラケー卒業
私もどちらかと言うと卒業は遅い方で、アメリカ版ガラケーを長年愛用してました 
まず、まだ携帯電話のネット回線が別料金だった頃、誤ってネットサービス付きの無料電話機をオーダーしてしまい、電話回線料の他、余分に月30ドルのネット料金を払うことになってしまいました 
・・・なのに肝心な時には電波が悪くて使えず、1年間でたったの2回しかネット回線利用しなかった 
しかも契約は2年
でも、その頃・・・つまり1年後には、もっと安いネット回線や無料のサービスも出始めていたので、交渉の結果、機種を交換してもらい、1年でペナルティーなしの解約
よかったー
そして、おじさんさんが『終わったよー!』の合図に、手を挙げて、ふき取り用タオルを振る・・・
(いつも青だった)
『はーい、ありがとうございまーす!』と、駆け寄る・・・
でも、周りで車を眺めていたのは私だけ・・・
みんなスマホをいじっていて、おじさんが手を挙げても誰も気づかない・・・
『ぱぉ~!』と、クラクションを鳴らし、一斉にそっちを見て、『あ、私のじゃない!』と言って、また下を向く・・・
その時ふと、『人っていままで、こういう時間にリラックスしてたんじゃないかな?』と、心でつぶやく・・・
電車の中から窓の外を見たり、お茶しながらぼーっと遠くの景色を眺めたり・・・そういう時間も必要なんじゃないか・・・
この後、長いことガラケー(ただの携帯電話)を使用していました
でも今では、スマホ生活です![]()
スマホがないと不安・・・![]()
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