箱根峠下り、総距離16キロと言う難関コースでしたが、なんとか完歩しました
まずは、箱根駅伝のゴール地点からのスタート
駅伝は、ここを右に大きくカーブしてゴールです
登りの前回同様、石畳の山道をひたすら歩きました
相変わらず結構滑るので、足を取られます
私も滑って尻もちをつきましたが、前方にウルトラマンダイブしちゃった方も・・・
幸い大事には至らず
昔の人はわらじで歩いたのですが、意外とわらじの方が滑らなかったと言う実証もあるそうです
今回は、なんと言っても富士山が印象的な旅
一日中、富士山がくっきり見えました
広重の東海道行書版の浮世絵にある風景は・・・
この地点であろうと言われています
珍しい、『干し大根と富士』
『スカイウォーク』と富士
こんなに一日中富士山が見えるのは、とても珍しいとのこと
大体午後には曇ってしまうそうで、本当にラッキーなのだと・・・
ここで芭蕉が、『霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き 』という句を詠んだそうです
『富士山が見えない日に、富士山を想像するほうが面白い』というような意味らしい
それって負け惜しみか？
そして無事、箱根路完歩
途中で立ち寄った『山中城跡』
復元された畝堀（うねぼり）
馬頭観世音様のお供え物がニンジンなのが、なんだかかわいい
徳利が彫ってある、珍しい『雲助徳利の墓』
誰からも好かれた、お酒好きだった雲助さんのお墓
初めて見た、本当に猿が座れそうな『サルノコシカケ』
道端にたくさん生えていた、かわいらしい草花
ゴールの『三島神社』には、予定時間に着いたのですが・・・
東名高速が超渋滞で、解散地の渋谷東口7時到着予定が、なんと・・・3時間半遅れの10時半
歩数計によると、約20キロの歩行
クタクタです
最難関の箱根峠を超えて、弥次さん、喜多さんのかわいいオリジナルバッジを貰ったので、ご機嫌なおりました(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
P.S. 私たちが13回に分けて到着した三島宿まで、弥次さんと喜多さんは3日で到着