コロナ禍でいろいろなことが変わったここ数年。
友達とお互いの近況を報告しあったとき、
友達が私の話を聞いてこの言葉をかけてくれた。
「頑張ったね。本当頑張ってると思うよ」
言われた瞬間、涙が出そうになった。
実際うるんでいたかもしれない。
年を重ねていくと、頑張るのは当たり前になってて、
どんな結果であれ、誰も頑張ったねなんて褒めてくれないし、労ってもくれない。
すごいねということはあっても、ストレートに頑張ったねー!と言うことはなくなった気がする。
だけど、友達は大まじめな顔をして
「頑張ったね」と言ってくれた。
もし、今後友達と疎遠になることがあっても、
こういうことを言ってくれたことは忘れないでおこう。
こういうことを言ってくれる友達が私にいたということを絶対忘れないでおこう。