こんにちは o(^-^)o
数人のグループで何かを行う場合
物事が順調に進まないこと
良くある出来事です
こんな時
ぶつかりあって
言い争になったり
責任の押し付け合いをすると
気まずい関係になってしまいがち
物事も上手く進まない状態に
グループの雰囲気も悪くなってしまいます
前回の場合
嫌な思いをせずに
前向きに取り組めるのは
D と F
A:どうして誰も・・・(責める)
分かっていることを更に責められると
罪の意識を刺激し
嫌な気持ちを引き出すことに
やらされ感で仕方なく動くことになります
B:○○さんが・・・(指名する)
指名された人は
「なんで私なの、これから一人で大変!」
こんな不満を抱き
「仕方ない、やるしかない
だったら最初からそう言ってよね」
こんな気持ちで始めることになってしまいます
中にはまれに
「よっしゃ~!頑張るぞ!!」
逆にやる気の出る人もいますが・・・
C:出来ない理由は?(理由を聞く)
急を要する時に
出来ない理由を探しても
前には進めません
言い逃れ、責任逃れの
言い訳だけになります
気持ちも重くなり
動きも止まってしまいます
原因を探し改善していく場合は
時間のある時にするのがベター
E:締め切りは2日後(確認する)
忘れている場合は
確認することで動き出しますが
忘れていない場合は
焦燥感をあおることになり
返って気持ちに余裕がなくなり
イライラが増してしまいます
D:手伝うから・・・(協力を申し出る)
一緒にやってくれるなら
「助かる、負担が軽くなる」
こんな気持ちから
やる意欲が湧いてきます
実際、あれこれ手を出さなくても
一緒にいるだけでも
心の支えになります
何かで行き詰った時に
こんな言葉がけをしてもらうだけで
人は
気持ちが軽くなってきます
F:何があったら・・・(方法を考えてもらう)
各自に考えてもらうことで前に進みます
それは
人から言われたことより
自分から言ったことは実行するから
文章は私○○が担当します
グラフは私××が担当します
具体的に決めることで
確実に動きます
主導権を持つ人がいる場合は
責任は主導権を持つ人にあり
その人の動きしだいで
周りの動きが決まってきます
一方
今回のように
主導権を持つ人がいない
数名のチームで動く場合
人の心の中に
責任の分散が生じます
「私がやらなくても
誰かがやってくれるだろう」
「私だけが悪いんじゃない
みんなの責任だから」
責任逃れの気持ちが生じやすくなります
数人のグループで
スムーズに物事を運ばせるためには
細かく役割分担を明確にする
自分からやることを宣言してもらう
そして
一緒にやるよ
お互いをフォローしあう
気持ちの共有が大切
同じ目的で動き出したグループ
途中の道のりで
壁にぶつかったとしても
上手に乗り越えることで
望み以上のモノを手に入れられるはず
お互いを活かし合い
お互いを認め合い
みんなの力を集約するからこそ
より大きな成果が生まれます
たとえ目立たない動きであっても
その人の気持ちを大切に扱う
想いを巡らせて
言葉を選び
心を繋ぎ合わせていく
誰一人として
欠けてしまっては
カタチになりえないということを
心にしっかり刻み
人と人の
小さな架け橋を
大切にしていきたいです (*^o^*)