前回からの続きです。

新しい獣医の先生は、眼科を専門にされています。
ゴチャゴチャと嘘つくのも、後々ややこしくなったら嫌なので、転院の理由をサラッとお話しました。

目の様子をモニターに映し出して、説明して下さいました。
残念な事に、そして淡い期待も打ち消され
「ウ~ン、失明やね。生後間もなく目が開く前のヘルペス感染ですね。でも、大丈夫ですよ。猫は聴覚と嗅覚が鋭くてお家の中なら普通に暮らせますよ。目の見えない猫ちゃん、いっぱい知ってますよ。」と。
やはり失明…
でも、先生の深刻さの無いお言葉に、フッと肩の力が抜けて気持ちが楽になりました。
そ~ね!!そ~よねっ!!先生ありがとう。

ノラ猫ちゃんなら、毎日がご飯の確保&病気との戦いの日々だけど、家の子なら大丈夫だわ。
よっしゃあ〜ッ任せろ!私と娘で育て上げてみせるぜよ。

今までも、迷子ワンこ、目やに猫、天井裏で生まれて壁の中からレスキューした猫(はい、これうちの茶白猫てんのすけ)居ますが、助ける時は常に誰にも貰ってもらえない場合はウチで飼うっ!と心に決めてます。
それくらいの覚悟がないと生き物拾ったらダメ。

今回も、目が治ったら(呑気に思ってたのよ)里親募集かな〜などと思ってましたが、はいっ、子猫ちゃんウチの子決定ね。

家族で名前を(娘が子猫拾った張本人なので、主導権あり)考えて
「ミータス」←助っ人外国人みたいで却下
「ミーちゃん」←普通すぎ、却下
「ひとみ」←ウ~ンかえって悲しいか…却下
「のぞみ」←ピンとこないな、却下

と、悩んだ結果、「にゃあみ」に決定!
ひらがなが可愛い、ウンウン。

で、お話戻りますが、先生がぐぐっと子猫のお尻で体温測った後、検便してくださったら、
「コクシジウムおるね。」
「へっ?なんですと?」って私。

この日から、お掃除、消毒地獄が始まったのです。
もう、二度と嫌だわぁ!思い出したくもない、っけど思い出して次回書くわ!←どっちやねんな。

また次回。