さてさて、本日は家と教室のダブルヘッダーの
稽古日でした。
 
昨日、ヤフオクで落札した尺八を受け取り
早速吹き込んでおります。

寸法から見て通常の一尺六寸管と判断したのですが、
実際に吹いてみると半音低いことが分かり六寸管としては
使えませんけども、十分に吹けます。
 
現在、使える曲を探しながら吹き込んでます。
※王宮ネリエスさんの楽曲で吹ける曲が出て来まして、
 いずれ吹かせて頂く機会もあります。
外見から分かる特徴として、表面が割れたのを
糸で巻いて割れ止めした上に表面を朱漆で
塗って仕上げている点です。
 
中まで割れていなければ修理は出来る模様で、
糸や籐などで割れた箇所を巻き付け、割れの長さに
よって巻く数も異なります。
 
因みに、一本の尺八に節が管尻から歌口まで
七節ある形で製作するのが基本ですが、
この尺八にはどう見ても六節しか無く、加えて
割れ止め修理の際に節の数に合わせて
6か所巻かれ、しかもそれが節とバランス良く
巻かれてあることから六節(むぶし)と名付けました。
歌口のすぐ近くの割れ止めだけはアクセントなのか
糸で巻かれておらず、桜の樹皮(樺)で巻かれているのも
特徴なのです。
そして、現在、それぞれ長さの異なる5本の
尺八を持つようになったのです。
 
今は一尺五寸から一尺八寸までありますが、
今後二尺以上の長管を数本、もしくは一尺四寸の
短管を持つかどうかを考えてます。
 
王宮ネリエスさんの楽曲では色々な長さに対応する
流れになりつつあるのと、ジョン海山ネプチューンさんの
尺八四重奏曲「本末」を吹きたいのがあり、長管が
欲しい気になれたのも増やすきっかけになったのです。
 
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