本日の静岡はお昼前から強風が吹いたこともあり、
陽射しがあっても寒さを感じましたが、ご覧の
皆様には如何お過ごしでしょうか。
 
さてさて、先日ヤフオクで三味線糸のまとめ買いを
したのを昨日受け取りました。

左は一の糸、右は二の糸でそれぞれ10本ずつ

購入しましたが、なかなか楽器屋さんに出掛ける

タイミングが合わず、時折和楽器屋さんが出品される

糸を即決で買うようにしてます。

 

何度か使ってますけども、店頭やネット販売のと

同等の糸ですのですぐに切れたりとか耐久性が劣る

ことはありません。

 

三味線やお箏の糸を入手する時、糸ごとに匁という

原料の生糸の重さによって作られる糸が異なり、

三味線のジャンルによって使う糸の重さもまた異なる

のですけども、地歌は14匁が主流ながらも私は

どの糸も15匁を使ってます。

 

ところが、14.5匁の一の糸が出ていると知り

普段使う15匁とどう違うのか確かめてみようと思い

落札しました。

 

良く言われるのは軽い糸は響くものの切れやすく、

重い糸は切れにくいけども響きが太いことですけども

皮のコンディションや駒の背丈や、地歌三味線の

駒ですと埋めてある玉の重さや駒を掛ける位置も含めて

総合的なバランスでベストな響きを自らの手で仕込み、

しかもバチや棹の握り加減をも絡めて音作りを

日々研究すれば、一般的な糸と駒との固定的な組み

合わせからは得られない自分独自の三味線の

響きを生み出せるのです。

 

他に糸の耐久力を上げるには原料の生糸を

煮る時間がどれくらい掛かるのかということですけども、

長時間煮ても良いというのではないそうです。

 

他にも音の響きを良くする方法はいくつかあります

けども、詳しくは体験でお越しの際にお話させて頂きます。

 

無料体験レッスンは当家ならびに呉服町の

カワイ音楽教室にても随時受け付けておりますので、

ご遠慮なくお電話下さい。

 

にほんブログ村のブログランキングにクリック

して頂けると有難いですm(_ _"m)。

にほんブログ村 音楽ブログ お琴(お箏)へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 猫ブログ 立ち耳スコティッシュフォールドへ
にほんブログ村