さてさて、教室の稽古までまだ時間があるので
ここで没ネタ救済ネタをお出ししましょう。
先日、手持のお箏の一面の口前の金口部分が
曇っていたので、久しぶりに磨きました。
口前部分は演奏時を除いて普段は口前カバー
(口前サックとも)を被せているのですけども、外しますと
ある程度の上物のお箏にはこうした金属製の薄板が
真中の舌(蒔絵が施されている板)を囲む形で
飾られているのです。
カバーで保護されていても経年変化でその薄板が
曇ったり錆びたりすることがありますので、
気付いた時に磨いてます。
磨き終えると…
磨き前と比べて光沢が戻ってきました。
昔は練り歯磨きだけで磨いてましたけども、
銅鏡を磨く時、梅干の仕込に生じる白梅酢を
使うことをヒントにして実際に磨きますと、
キレイに曇りや薄錆び等が取れて重宝してます。
家では毎年梅干を仕込んでますけども、
白梅酢の使い道が分からず大半を捨ててしまって
ましたけども、金属を磨くのに適しているのが
分かってからは残すべきと確信しました。
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