本日の静岡は昨日に続き暖かく過ごしやすい

1日でしたけども、ご覧の皆様には如何
お過ごしでしょうか。
 
さてさて、本日は休日でしたので用事を済ませる
途中で駿府城公園に出掛けて来ました。

今年度(平成29年度)から天守台の発掘調査が
拡大し、これまで未調査だった中心部や
北辺・南辺の様子が分かり出して来ました。
 
全景を眺めますと残存状況が明治29年に
静岡連隊の用地として天守台が破壊されたとは言え
非常に大きなものだと分かります。
最近の調査で天守台に井戸が2箇所発見され、
現在は大きい井戸の深さを確認してます。
※2人の作業調査員さんの間にある石積が井戸です。
 
一間の直径があり、かなり大きいです。
もう一つの井戸は写真中央の作業調査員さんの
左にある石積です。
 
天守台に井戸があるのは福井城の福の井、
名古屋城・江戸城・大坂城の金明水・銀明水や
松江城など他にも幾つかあるのですが、
軍事上、水は断たれては困るので当時は
トップシークレットの扱いに入ってました。
 
江戸時代の天守台の史料にも存在は無い扱い
でしたので新しい発見と言われてます。
来年度(平成30年度)、すなわち今年の5月から
家康公の銅像・お手植えミカンの木の裏手辺りまで
調査区域が広がりますので、この一帯の樹木の
半分以上が伐採、一部は移植される事となり、
赤いビニールテープが巻かれてます。
 
園内や周囲には遮る建物が一切無く、
陽当たりが上々で元々温暖な環境のおかげで
樹木の生育が良いのです。
 
巨木のメタセコイアやイチョウが幾つもあり、
さながら樹齢100年以上に思われる位の樹勢ですが
実はお手植えミカン以外は明治・若しくは戦後
以降に公園整備の為に植樹されたのが大半です。
 
今後の伐採でかなり景観が変わる事になるでしょう。
 
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