201110172014000.jpg

さてさて、こちらは私の愛箏の太平楽の
龍尾部分になります。

龍尾には箏糸を張る際、直接本体を傷付けない
様にする為に敷く尾布を敷いてから糸を
張るのです。

尾布にも色々と種類があって、和紙を芯にして
金襴の布が表地のモノで彩られるのがメジャーです。

しかし、鹿革に漆でコーティングしたり
燻しの加工を施した印伝で出来た尾布もありまして、
これもまた結構良いモノなのです。