(引用:amass.jp)

 

電車やバスの中などでおそらくギターやベースを入れているであろうソフトケースをかついだ人を見る機会が、近年とみに

減ってきた気がする。

 

 

ギターヒーローなんてもういない——憧れのギタリスト不在の現代

(男ならという表現は性差別になるので)少年少女なら一度は通る、ギターの道。

僕も独学ではあるが、一時期それなりに練習していた時期があった。

「ああなりたい!」というギターヒーローが沢山いたんだ。

次のブログの記事のアイデアがなかなか決まらないというのもあるし、箸休め的な意味も込めて。

今回は最近お気に入りでヘビロテしている楽曲群をまとめ。

🎸Jeff Beck🎸

このころから(いい意味で)変態的な演奏をしている。75年ぐらいの演奏か?
指弾きとピック弾きの入れ替えがこれほど自然にできるギタリストもなかなかいないのではないか。

 

 

 

 

 

 

🎸Jimmy Page🎸

すっかり「ヘタウマ」と揶揄されてしまった人。だがZeppelinはバンドしてのグルーブ感がすごいのだ。
1:50過ぎから延々とつづくインプロビゼーションに胸熱。
 

 

 

 

 


🎸Michael Schenker🎸

MSGのころのマイケルシェンカー。UFOの頃のように弾き倒すとまではいかないが、フライングVのギュイーン音には、ギターキッズがコピーしたくなる要素が満載。ソロの符割がめちゃくちゃなところもかっこいい(笑)
 

 

 

 

 


🎸Eric Clapton🎸

クラプトンは実はアンプラグド前のものが好き。この演奏もソロの符割はめちゃくちゃだが、なぜかきれいにまとめられているのは「元祖ギターの神様」のなせる業か。
 

 

 

 


🎸Ritchie Blackmore🎸

御年50歳になって、再びめちゃくちゃ気合をいれた演奏をし始めたリッチー様。

2:20~のソロは「一体どうした!?」というぐらいの早弾きをしてくださっている。
 

 

 

 

 


こうしてみると、見事に70年代半ばから90年代半ばにまとまっており、まさに「ギターヒーローたちの時代」だったといえると思う。
コロナ前には極力物を持たない「ミニマリスト」的なものも注目されていたようだが、ディスタンスをとらないといけない時代になった今、ある程度の物理的な広さをもった空間で、好きなものをじっくりと研究をしたい気持ちは自分にもある。
 

ディスタンスといえば、アルフィーの高見沢さんなんかはギターを500本以上所有してる、なんて話を聞いたことがあるなあ。

僕の場合は「本の虫」だから、いつか書庫を持つのが夢だ。
電子書籍を認めるかどうかは作品にもよる。
文学書や専門書はやはり紙じゃないと。それもおろしたての本の匂いや、どっしりとした質感。
 

そういったもののメモリアルを所蔵するには、やはり僕の場合は、それなりに広いスペースが必要になりそうだ。