宮崎ではポピュラーな日向夏も鹿児島市内では
あまりその名前を聞かないし見かけないようです。
同僚のYちゃんも知らなかった。
実家の父が庭に植えた木に、今年は実がモサモサついて
いて日向夏好きとしては、思わず喜びのダンスを踊って
もいだ。
日向夏は実と黄色の皮の間の白いところを、なるべく残す
ように外側の黄色い部分を包丁でくるくる剥いて食べる。
この白い部分が甘いのである!
父の植えた日向夏は見た目も大きさも宮崎で買う
日向夏と何ら変わらないようだけど、ものすっごく
酸っぱい
太陽の恵みか?それとも海風に当たらない内陸の
せいか?
このまま生食はいくら日向夏好きの私もしんどいので
マーマレードにしてみました。
実の数は7個くらいあったかな。
前述したように皮を剥いて、種が多いので
種を取って。
本当は袋を取ったほうが後で口の中に残らないので
いいのですが、めんどうなので袋の合わさってる硬い
所を包丁でスパッと切り落として、なるべく口当たりを
よくする努力だけして、細かく切りました。
グラニュー糖を適当に入れてことこと煮詰めます。
柔らかくなったら味を見てグラニュー糖の量を調整して
いき、あめ色になるまで煮詰めます。
つぶしてないのでパンに塗って食べるってよりは
殆どヨーグルトに入れて頂きます。
(ブレンダーで粉砕したらどうだろう?)
苦み、えぐみも完全には取れてない酸味も強い、
独特のマーマレードですが、ちょっとクセになる
お味に仕上がりました。