頂いたメールの中に、最近の私とリンクすることがありましたので

こちらでお話してみようと思います。



私と繋がってくれる方達って、ほんとうに頑張り屋さんが多いです。


自分を後回しにして人のために頑張れたり、様々なことに気がついたり=気配りできたり


それはあなたの魅力であり、とっても素敵な個性なのですが


その頑張りがね、世間一般とは違う、超ハイスペックなのね。


「みんな=私」でもあるので、これは私の話でもあるのだけど


私も自分のことは「これが普通」と思っていたし

なんなら「みんなはもっと凄い、私はまだまだ」なんて思っていたから

まさか自分が人よりめっちゃ頑張ってるなんて思いもしなかった。


けど、そうなの。超ハイスペックな頑張りや色んなとこに気づくという能力を持っている。


ここのとこ、みんなもまずは自覚してね。

「そうらしい」と知っていてね。



どこまでもどこまでも頑張れてしまう私達は

「なんか疲れた」「なんかイライラする」「なんで私ばっかり」という自分からのサインも無視し

更にアクセルを踏み、頑張ることができちゃいます。


次第に、不満が膨れ上がり→できない、やらない人にイライラしたり→なんでやらないのと怒りが湧き→自分の価値観で相手を裁いたり→更に自分自身も辛くなり→負のループへと入っていく


なんてことが起こるのですね。


内なる姫も不満爆発、現実にも不満爆発爆弾


それもこれも、あなたが超ハイスペックな先見の明を持っているからなのですが目ラブラブ



先日、私も「人に任せる」ということをやってみました。


今年は義父が亡くなったので、喪中はがきを出します。


夫から一向に話が出てこないので、「喪中はがきどうするの?」と聞いたら

「葬儀会社で作ってくれるか聞いてみる」とのこと。夫に任せることにしました。


しばらく経って、義母の家におでん作りに行った時のこと(夫は義母と2人で暮らしてる)

私の顔を見て「喪中はがきのこと忘れてた!会社では思い出すんだけど、家に帰ると忘れてた」と夫。

義母も作るから、明日葬儀会社に連絡しとくねとお義母さん。


過去の私なら細かく指示を出していたけど、今回は「口を出さずに2人にお任せしよう」と思った。

今までと逆の行動をしてみたのですね。

(私が先頭に立って仕切らない。)


出来上がったはがきは義母が出す用の1種類で、文面は「夫が亡くなり」住所と名前は義母のみだった。


夫に、「夫」を「父」に変更し、私達の住所と名前は表面に記載でいいのか?と連絡をしたところ


夫も義母も「勉強不足で迷惑かけました。ごめんなさい」と義母からもメールが来た。

夫は何も言わず義母に任せていたらしい。



何が言いたいのかと言うと、「これでいいのだな」と思った。


過去の私は先回りして、めっちゃ細かく指示を出し疲れたり

「なんで私ばっかりやらなきゃいけないんだろう」と不満に思ったり

「なんでみんなはやらないの?気づかないの?」とズルいと思ったり。

そんな状況にイライラしたりすることが、ほんとーによくあったのですね。



今回は「あえてやらない」を選んで→修正するという手間ができたけど

(因みに、この修正もやりたくないと思ったり、夫に頼みたいと思ったりしたら、その心の声に従う)


「私1人で背負わなくていいんだな」ということや

「上手くいかせようとしなくていいんだな」ということや

「みんなで失敗してもいいんだな」ということや

「完全に頼ってもいいんだな」ということを理解した。


「これら全部をそうなってもいいと許可した上で、自分の好きなものを選んでいいんだな」


ということが、わかったのですね。



失敗しないように、みんなが困らないように、人に迷惑かけないようにと

ハイスペックな先見の明を持ち、人より先回りして頑張れてしまう私達は


それもいいんだけど

・1人で背負わなくてもいいんだよ

・みんなで困ってもいいんだよ

・みんなで失敗してもいいんだよ

ということと


そこに誰かの責任ということはないんだよ

ということを知ることは、あなたにとって、とても有益と思います。


頑張りを手放した上で頑張ることもできるから


やらなきゃいけないのではなく、私しかやる人いないのではなく

「これは私がやろうかな」「ここからここまでは私がやろうかな」と心地よく頑張ることができるから。


みんなの「楽」が、みんなの「幸」が、あなた1人にかかってるなんて重すぎるーーー!


あなたが心と身体をすり減らさなきゃ上手くいかないのなら

それは上手くいかないことが正しい道。

(正しい/間違ってるじゃないけど表現として)


もっと別の道もあるんだよね。


それは、自我(思考とも言う)では絶対にわからない道。


1つ、1つ、自分の心や身体感覚を確認して進む道。



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koto