こんばんは、すずちんです。
前回、前々回と
よわよわすずちんでお届けして参りました（笑）
で、その後
頼りになる友人に相談したり
お世話になってるコーチングの師匠に悩みの根本の部分を教えていただいたりして
そのなかで、自分なりに気付きを得たりして。
すとん、といろんなものが腑に落ちて
悩みから抜けました。
その悩みが解消された経緯をnoteに書いてあります。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
（2記事書きました。続きものなので上から読んでね）
さて。
では、タイトルのお話をしていきましょうか。
わたしの『夢』について。
夢、というと
なんだか壮大なものに思えるかもしれません。
将来は漫画家になるぞ！プロ野球選手になるぞ！
いつかは本を出版したい！
理想のパートナーと出会って結婚！
とかとか。
かくいう
私自身も
『本を出版したい』
『作家としてプロデビューしたい』
そんな野望はひっそり持ちつつも
しかし
私の『本当の夢』はもっともっと手前にあります。
それは
私の生み出したもので誰かの心を動かすこと。
生み出したもの、というと
それは例えば
私が発した言葉だったり
私の手から描かれるイラストだったり
私の脳みその中で繰り広げられるものを
文章として取り出した、小説だったり
なんでも、構わないんです。
私は、いろんな方の発信や小説を読んでは
よく、ここが良かった！と感想をコメントします。
そして、それは
純粋にそのものが良かったから作者に伝えたい、という想いと
私の感想で、発信する方を勇気づけられたらいいな、という想いもあるんです。
そう、これも私の夢のひとつ。
『誰かの心を動かしたい』
それは何も壮大なことじゃなくていい。
『すごいね』『面白いね』『感動したよ』
そんな言葉を、かけるだけで
作り手や、発信する方は、喜んでくれる。
そして、その喜ぶ姿を見て
私も、嬉しくなるんです。
だから、誰かからの『読んでくれてありがとう！』という
メッセージを見るたびに
「あぁ、私の言葉でうれしくなってくれたのかな」
なんて、想像して
そして、そのたびに
「あぁ、また私の夢が叶ったな」
と、じんわり心の中で感動するんです。
そして、なぜこんなことをいきなりお話したのかというと
私の小説に、
先日とてもとても嬉しいレビュー感想を頂いたのです。
もちろん、知り合いじゃありません。
本名も、顔も、性別も、どこに住んでるのかすらも、分からない。
ただ、その方の綴られる文章を読んで
「あぁ、こんなにもわたしの物語に感情移入してくれたのだな」
と、ただただ、嬉しくなりました。
ネットという広い海の中で
インフルエンサーでもない私の小説と出会うのは
いったいどれくらいの確率なんだろう。
そして、出会って
読み始めて、そしてそれを最後までしっかりと読んでくれるのは
どれだけの奇跡なんだろう
毎日、みんなみんな、忙しい。
やることも、やりたいことも、たくさんある中で
無名の私の小説を、最初から最後まで読んでくれて
感想まで頂けて……。
そうして、その方からの感想を読みながら
わたしは思いました。
「あぁ、また、夢が叶った」
って。
顔も知らぬどこかの誰かと
小説を通じて出会い
互いの心が共鳴した
私が生み出した物語が
誰かの心を、揺さぶった
こんな嬉しいこと
こんな奇跡なこと
これを「夢が叶った」と言わないでどうする？
と。
だから、私の夢は
毎日、叶ってるんです。
（こうやって見ず知らずの方からレビューをいただけるのは、ほんとうにほんとうに貴重なことなんです。）
夢、は
壮大じゃなくていい。
もっともっと、手前でいい。
ほら
目を凝らしてみれば
今、あなたの目の前にある。
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