なぜコンサルを受けたのかというと
「なんかここ数年、自分の本当に望む方向に進めていないなぁ」
と、漠然と、感じていて
「やりたいことがある」のに「そこに飛び込めない自分」みたいなものがいて……
私は結構フットワーク軽めというか
良くも悪くも「やりたいことはすぐ手を出す」タイプの人間なので
なぜ、自分が一歩踏み出せないのか
自分でも不思議で
でも、自分ひとりではその根本原因がいまいち掴みきれなかったので
ゆみせんせーの力をお借りしました。
コンサルの中では、
普段あんまり深く考えないような質問をたくさんされて
終わったあとは頭がぼーっとするぐらい、エネルギーを使い果たしました。(笑)
んで、そのコンサルをきっかけに
辛い気持ちを我慢して一生懸命勉強していた、当時の自分の感情が一気に芽生えてきたんです。
私は、ごくごく一般的な人と同じように
学校の勉強は、ちゃんと嫌いな人間です。(笑)
それでも学生時代
真面目にコツコツと勉強をしていたので
テスト前に、家で勉強してるときに
近所の子供たちがワ―キャー言いながら楽しそうに走り回っている声が聞こえてきて
「こっちはやりたくない気持ち必死に抑えて勉強してるのに……っ！！！！！」
と、マジでガチでブチ切れそうになったことも、ありまして。笑
そういう
「やりたくない」「休みたい」「遊びたい」という欲求を必死に抑えていた
当時の自分が一気に蘇ってきて
「いっぱい無理させてごめんね」と
謝りたい気持ちがぶわーっと溢れてきたのです。
そのとき、ちょうどカフェにいて
ノートに自分の気持ちとかをつらつら書き出していたのですが
「ごめんね」と、いう気持ちがふと、湧き上がってきて
それを紙に書いた瞬間
涙が止まらなくなってしまって……。
それから、マジで号泣しながら
（他のお客さんに変な目で見られていた可能性大ｗ）
昔、たくさん我慢させていた自分へ、謝りました。
ノートに
昔の自分へ謝罪の言葉をたくさん書き綴りました。
～以下、ノートから抜粋～
ごめんね。ごめんね。
あのとき、救ってあげられなくてごめんね。
もう勉強なんかしなくていいよって
やさしく抱き締めてあげたかった。
私が私の一番の味方であげられなくてごめんね。
まだまだこんなもんじゃだめだよ、なんて
自分が頑張っていたことを
誰より自分が認めてあげられなくてごめんね。
ずっとつらかったよね
逃げ出したくても
逃げ出せなかったよね。
ごめんね。ごめんね。
ずっと、見て見ぬふりさせてごめん。
辛かったし、イヤだったし
逃げ出したかったよね
もうこれからは
あなたのこと、絶対ひとりにしないからね。
どれだけあなたの行動が周りに理解されなくても
世間的におかしなことだとしても
それによって
誰かのことを裏切ったり
悲しませるようなことになったとしても
私は、私だけは
あなたのありのままの気持ちを
そのままだきしめて
うん、いいよ
そうだよねって
おかしくないよって
だってあなたがそう思うんだから
そうなんだよねって
絶対に
否定も非難も
拒絶もしないよ。
〜引用終わり〜
私は大学中退をきっかけに
自分の人生を生きよう、と決めて、動き始めました。
レールに乗っかって
優等生な人生を送るのではなく
『私が何より幸せな人生』を手に入れたかったので
お手本もないし、何を選んだらいいのか分からない
まさに、暗中模索。
でも、手探りでいろんなものを掴みながら
自分にとっての幸せってこれだ
とか
将来はこんなふうになりたいなぁ
とか
少しずつ、色んなものの輪郭がはっきりしてきて
とにかく『こういう未来になりたい！』
みたいなところにフォーカスして
ずっと、未来だけを見ていました。
それが、悪いわけでは決してないのです。
でも『過去を振り返ってみよう』とは
あんまり思わなくて
それはたぶん
親や大人からの『世間体』を第一とした
息苦しい人生を送ってきてしまった
そんな、ダサい自分を目の当たりにしたくなかったんですよね。
でも
このコンサルをきっかけに
昔の自分がどんな気持ちで毎日を送っていたのか
どんな想いで、必死に自分の幸せを掴もうとしていたのか
親や周りから見た『正しい人生』
と
自分にとっての幸せ
ベクトルは全然違ったけど
過去の私も
今（から未来にむけて）の私も
ただただ精一杯
自分の人生を幸せにしてあげようと
努力を積み重ねていただけだった。
優等生な自分を守り抜きたかった自分は
ダサいわけじゃなくって
自分の幸せをとことん追求できる
『自分らしい人生』を送るという
その、選択肢を知らなかっただけの
無知で、無垢な子供だっただけ。
もっと
学校だけじゃなくて
会社だけじゃなくて
資格たけじゃなくて
色んな選択肢があるんだよと
色んな人生があるんだよと
あの頃の自分に
教えてあげたかった。
自由な人生って、素晴らしいんだよ、と
枠に囚われない生き方、その幸せを
体験させてあげたかった。
幸せの形は、いろいろあって
それは
他人や
親や
大人から見たら
ひどく歪（いびつ）なものかもしれないけれど
その歪さを自分が愛してあげれば
それで、十分なんだよ、と
あの頃の幼い自分の手を引いて
温かく、優しく、教えてあげたい。
なにより
『幸せになるのに我慢も苦労もいらないんだよ』
って、伝えてあげたいなぁ
と、しみじみ、感じました。
過去の自分は
確かに
今の自分と
考え方や見る方向が違うかもしれないけれど
でも、だからといって
別人、なわけではなくって。
いつも、目指す方向は同じ。
『自分を幸せにしてあげたい』
その想いを
今のあなたが、汲んであげれば
過去の自分も、きっと
今の自分を応援してくれるはずなのです。
人生というのは
なかなか、不思議なもので
うまくいったり、いかなかったり
遠回りしたり、途中で休んだり
行ったり、来たりを繰り返して
『自分の人生』が出来上がっていく。
他の誰とも違う
自分だけの色彩を持った、人生。
結果が出なくとも
なかなか前に進めなくとも
その歩み途中の景色を
堪能できたらいいよね。
ゴールばかりでなくて
結果ばかりでなくて
途中経過の道のりもまた
楽しめたら、いいよね。
……と、色んなことを感じたコンサルてした。
過去を振り返るいいきっかけになりました。
ゆみせんせー、ありがとう＾＾
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