本当に辛いとき


本当に傷ついたとき


本当に悲しいとき




そういうときほど







その辛さから、逃げちゃだめです。







大抵の場合




その辛さや、悲しみや、深い傷を




なかったことにしようとする。


そんなに傷ついてないよってふりをする。


ポジティブに無理やり切り替えてしまおうとする。






だって


まともに感じようとすると



とっても、苦しいから。

とっても、居心地が悪いから。

とっても、嫌な想いをしなきゃいけないから。






でも


その辛さや悲しみから


絶対絶対、逃げちゃだめです。






苦しいかもしれないけれど

ちゃんと感じきってください。

ちゃんと受け止めてあげてください。





その悲しみに蓋をして

なかったことにしようとすると


どんどん息苦しくなっていきます。




ちゃんと、感じきってあげないと

あとになって、膿みたいにあふれ出してきます。






もちろん


一人でぜんぶ、受け止めようとしなくてもいい。


その悲しみを、一気に処理しようとしなくていい。





少しずつ、少しずつ


ときに他人の手を借りながら



『辛い』『悲しい』



その、素直な感情を



受け止めてあげてください。








そして



あなたの心が

その『悲しみ』や『辛さ』を

すべて感じきれた瞬間に




それまで落ち込んでいたのが嘘のように

心がとても、軽くなります。





中途半端に感じていると

心は、軽くなりません。

むしろ、何かに引っ張られるように、重いまま。







あなたの心は



悲しむことを、望んでいます。

しっかり傷つくことを、望んでいます。

落ち込むことを、望んでいます。






だから、逃げないで。





その、苦しみや辛さを

そっと受け入れて、感じ取ってあげてね。






@いっぱい泣こう。