私は、21歳のときに大学を中退しました。
それまで
「薬剤師になるための人生」
しか歩んでこなかった私は
心が空っぽになりました。
でも
何もしなくても
時間はどんどん進んでしまう。
私は
やりたいことも
自分の道も
全く分からなかった。
・・・けれど
全く分からないなりに
「これからどんな人生を歩みたいか？」
「自分のやりたいことってなんだろう？」
「（世間や常識にとらわれず）私にとっての幸せってなんだろう？？」
そんなことを、ひたすら考えながら、生きていました。
・・・そして
3年経った今
少しずつ
自分のやりたいこと
どんな人生を歩みたいか
どんな人間で在りたいか
が、だんだんと明確になってきました。
この3年で
ほんとうの意味での
「自分の人生」を取り戻すために
知らないことに飛び込んだり
自分の本音と向き合ったり
色んな人と、出会いました。
この3年は、いわば
ウォーミングアップだったのかな
とも思います。
少しずつ
ほんとうに少しずつ
自分の輪郭がはっきりしてきたことによって
自分にも、自信がつきました。
その
「自信」
というのは
「人に自慢できる」
ということではなく
「自分の本音と向き合った」
「その本音を、なかったことにしないで、きちんと受け入れる」
そんな、自信です。
言い換えるならば
私は今
誰よりも
「私の心をよく分かっている人間」
だと、自負しています。
その甲斐あってか
「若いのにしっかりしてるね」
「その年でちゃんと自分の道を歩んでいてすごいね」
と、よく言われます。
確かに
私の生きる指針となっている
こーちゃんやぢんさんの講演会に行くと
年上の人がほとんどです。
（30～40代が多いかな）
最初は
「若いのにすごいね」
という言葉を、どう受け取っていいかが分からなかったのですが
（ただ単に、他の人より強制終了するのが早かっただけだしw）
でも
20代前半で
ここまで
「心」と向き合っている人って
なかなかいないんじゃないか、と思います。
そしてきっと
“若いうちに強制終了した”私の経験は
何年かあとになって
多くの人の
希望になったり
救いになったり
憧れになったり
するのではないか、と予想しています。
そして
これから自分がどんな人間になるのか
どんな人生を歩むのか
全く分からない。
それもまた、楽しみです。
ただ
この3年間
飽きるほどやった
「自分の心と向き合うこと」
を、ずっとずっと続けていくのは間違いありません。笑
3年前
「自分の心に従う」と決めてから
心がゆらいだり
不安で頭がおかしくなりそうになったり
「自分軸」を取り戻すために
たくさん、たくさん、しんどい想いもしました。
周りの人に反対されるたびに
「本当にこの道でよかったのかな」
と、グラグラと心が揺れ動きました。
「凪のお暇」の凪ちゃんが、昔の自分にそっくりで
1話で何回泣いたことか・・・
心に従うって
すごく、すごーーーーーく怖いことだけれども
でも
「自分の人生」を
諦めずに
3年間続けてきてよかった
と思います。
3年前の自分へ
あなたは今
不安で不安でたまらないと思います。
・・・けれど
あなたがこの先歩む人生は
きっと
あなたの魂を喜ばせ
あなた自身の輝きが蘇るような
とってもとっても面白い人生になります。
大きな決断を迫られた時
自分の心に従うことは
ほんとうに怖いことだけれども
あなたの選んだ道に
なにひとつ、間違いはありません。
大丈夫！！
だって、未来の私は
あなたのおかげで
今、笑っていられるから。
あなたのおかげで
自分を取り戻すことができたから。
あなたのおかげで
今、輝いて生きているから。
私の心を無視せずに
受け入れてくれて、ありがとう。
私のことを
私の人生を
諦めないでくれて
ほんとうに、ありがとう。
これからも
私のことを、よろしくね。
↓最近。
