この絵本がとっても素敵だったーーー。


んで、読んでたら


自分の小さい頃の思い出が蘇ってきたww




なのでちょっと、昔を振り返ってみようかな。






小学生の頃の私の悩みは


人前で喋れないこと


もっと正確に言うと


人前で喋ろうとすると、何故か泣いてしまうこと


ふふw懐かしいw



昔の寿々奈さんは

人見知り、引っ込み思案、恥ずかしがり屋

という女の子w

んでさ、

小学生の頃って

自分の書いた作文を皆の前で発表とか

日直とか

授業参観の日に、ママへの感謝の手紙を皆の前で読むとか


とにかく


人前で何か発表する



ことが多かった。


んでさ


寿々奈さん、大困り。


なぜかって?



みんなの前に立って


喋りだすと


なぜか涙が溢れてきてしまうから。

たぶんね、

極度の緊張からくるものだと思うんだけど

当時は、なんで自分が泣いてしまうのか、自分でも全然分からなくて

周りの皆も

え、なんで泣くの??(・д・;)イミワカラン

みたいなwww




これが、ずーっと悩みの種。


なんで、他のみんなは普通に人前で話せるのに


自分だけ、泣いてしまうんだろう。
(泣いてしまう理由が自分でも分からなかったので、それが余計に辛かった)


何度やっても


何度人前に立っても


必ず泣いてしまう。


日直とか、発表の前日は


緊張と憂鬱で、眠れないww


担任の先生と、両親が話し合ったりとかして

どうやったらいいのか?

一生懸命考えてくれたりした。


でも、

根本的解決には至らず……。



両親はほとほと困っていました。

このまま大人になったら、

就職とかの面接で、この子はどうなってしまうんだ!!

みたいなww

寿々奈さんも、そんな親の悩んでる姿を見て


自分は、おかしいんだ。自分は、このままだと大変なことになっちゃうんだ。

と、絶望してた。


で、

じゃあ、私の

人前で話すと泣いてしまう症候群は

その後どうなったのかと言うと









治りましたwwww


きっかけとかは、特になくてww

中学校、高校、大学と

年を重ねるにつれ

自然と、治ってきた。

で、

今では

人前で話すのは

苦痛じゃないし
(緊張はするけどw)

なんなら

楽しいしwww

(大学のときはサークルの部長もやってたぐらいww)



でね、


もし


過去の私のよーな

ちょっと癖のある悩みをお持ちの
(人前で話すと泣いてしまう、みたいな謎の言動www)


子供のママさんに言いたいのは


どうか、子供に寄り添ってあげてほしい


と、いうこと。


なんで、普通にできないの?


って、言わないで。お願いだから。


自分でも分からないの。
何で泣いちゃうのか。
他の皆は普通にできるのに、私にはできない。
私がおかしいんだ。
わかってる。私、変なんだ。
でも、どうやったら泣かなくて済むのか、自分でも分かんない。





自分でも分かんないんですよ、ほんとにwwww


ほんで

当時の両親は

どうにかして私の泣き癖を治そうと

一生懸命だった。

今考えればそれは、両親の、私へのスンバラシイ愛なんだって分かるけど


子供の頃の私からしたら



泣いてしまう自分を責められているような気がして


泣いてしまう自分は、人としておかしいという烙印を押されているような気がして



とっっっっても孤独。




発表がうまくいかなくて

学校から帰ってきたその日の夜

担任の先生から電話があって

それを聞いた母は

私にこう言った。


「どうするつもりなの? あんた。

泣いて終わりなの?」


私はそのとき、とんでもないショックを受けた。

(10年ぐらい前の話だけど、今でもこの光景は脳裏に鮮やかに蘇る。それぐらい私の中ではショッキングな出来事でした)



そのとき

私はただ単に、


「そっか、大変だったね」


そう、声をかけて、抱き締めてほしかっただけなのよ。

分かってる。それじゃ根本解決にはならないってことぐらい。結局発表はしなきゃいけないし、それから逃れられることはできない。子供のわたしでも、それぐらいは分かりますよ。


焦るママさんの気持ちも分かる。このままじゃ、自分の子供が、将来、大変なことになってしまうんじゃないかって。メチャクチャ心配で不安になる。だから根本解決を目指す。



でもね……

子供は根本解決なんか望んていない。



どんなときも、私の味方でいてほしい。


それだけなのです。

それがどんなに世間的に間違っていても

どんなにおかしくても


ママには、いつでも私の味方でいてほしい


これが子供の本心。


だから子供に何かあって、それが子供の悩みになっているとしたら


まず、


そっか、そっか。大変だったね。


と、ただただ、寄り添ってあげてください。

抱き締めて、ヨシヨシしてあげて。


そこから、一緒に考えてあげて。


どうしたらいいかな?

あなたはどうしたい?

ママは、こういう風に思ってるんだけど

あなたは、どう思う?


って。

ゆっくり、ゆっくり、時間をかけて。

※ママの意見を押し付けないように注意しながらね〜(苦笑)

そしたら、

子供の気持ちも、だーいぶ落ち着くし

もしかしたら、いいアイディアが浮かぶかもしれない!

何も解決方法なんて見つからないかもしれない。



んでね……


結局は


根本解決できなくても、しょーがないのよね。

私の場合は、年齢を重ねていくうちに、徐々に治ったけど

もしかしたら治ってなかったのかもしれないし。






……っていうか、治ったのに


就職面接で

極度の緊張で泣いてしまったしwwwww


うちの親は予言者かwwwwww 


もちろんその会社は落ちたけどww

でも

他の会社で


君、いいね!


って、内定くれたから。


やっぱり

治らなくても、何とかなるんですよねぇ。






じゃあ、当時の私に聞いてみる。


もし、母が寄り添ってくれて

話を聞いてくれて

根本解決策が見つからないまま

発表の日を迎えてしまったら

どうするか?どう思うか?



そしたら……



朝、家を出るときに


「いってらっしゃい。待ってるからね」


と、笑顔で抱き締めて見送ってほしい。
 



学校から帰ってきたら


何も聞かずに


「よーーーく頑張ったね!!!

お疲れ様!!!!」


って、笑顔でギューッと抱き締めて

髪をわしゃわしゃ撫でてほしい。





うん。

根本解決はできなくても

こんな風に母が動いてくれたら

当時の私は、もっともっと安心できたんじゃないかな〜。


あーー


この記事書いてたら


何故かマジで泣けてきたーーーーwww






ふふww


今はもう、私も成長して

母のこと、父のこと

自分とは別の人間だって、ちゃんと認識できる。




だからこそ




自分は、自分の味方でいてあげる。




これ、




何よりも大事なことだね〜キラキラ








おまけ。