
昨日は10年ぶりの友人が訪ねてきて、
お話の花が咲くこと咲くこと、、
せっかくのお天気の日曜日だけど、
子どもたちほったらかし💦
何してるかなーと思ったら
次女と三女はなにやら二人で
自分の引き出しの中身を全部出して、
お片付け大会をしているようです。
我が家では、
片付けは、「だわへし」が、合言葉。
「だ」す
「わ」ける
「へ」らす
「し」まう
小6の次女は、
さっとだわへしができるのですが、
小3の三女はお片付けが苦手。
出したあとの「わける」がわからず
固まってしまっていました。
友人が帰ったあと、
「なんで分けられないのだろう」と
離れて観察していると、
三女は
「これは、○○ちゃんからのプレゼント」
と、もらった鉛筆などを
包装のまましまおうとしています。
どうやら、その他にも
細かい部分にばかり気を取られて
全体をみることができず、
なかなかはかどらないことがわかりました。
手を出すか迷いましたが、
片付けの筋道を理解していないがために
進んでいないことがわかったので
ここはお母さんが
ちょっと手伝ってあげようかな?
声をかけてみることにしました。
プレゼントをもらった時は
嬉しかったよね。
袋もかわいいし。
出したくないのはわかる。
えーっと、この鉛筆は
これからは○ちゃんが使う文房具だよね。
えんぴつさん
使ってもらえた方がうれしいかな?
このまま袋の中で寝ておく?
このまま袋にはいっていて、
えんぴつさんは見つけてもらえるかな?
こんな感じ、
なんかもっと小さいへの声かけみたいに
なっちゃったけど
取りあえず、1つずつ、
今どんな役割のものかを
はっきりさせながら
仕分けしていきました。
だんだん、感覚が
解ってきたらしい三女。
最後は私の声かけがなくても
自分で
仕分けができるようになりました。
終わる頃には、
自分で引き出しの整理ができたことが
とっても嬉しかったらしく、
「スイッチ入ったから、明日の用意もこのままやる!」
と、満面の笑み✨✨
いつもは後回しにする翌日の準備まで
できてしまいました。
子どものスイッチを入れること。
それは、周りにいる大人が
「なんでこんなこともできひんのん」
と
頭から否定せずに、
まずは
子どもの気持ちに寄り添うことで
スイッチオンにできると思うのです。
(さんざん否定して失敗した
過去があるから言えるのですが💦)
そして、これは
自分自身にも言えること。
私だって、
気持ちに寄り添ってもらえたら
そこからスイッチオンになれます。
そして、誰も寄り添ってくれなくても、
自分で自分に寄り添うこともできます。
「私、いつもごくろうさん。
良く頑張ってるね。
腹のたつこともあるよね。
今怒ってるみたい。
嫌だったね、うん、それは悔しいよ。
なんかみぞおちも苦しい。
体も一緒にこの腹立たしさを感じてくれてる。
身体さん、ありがとう。
(これをめっちゃやった後で)
ところで、「塞翁が馬」って
私しってるよね。
この件に関して、
腹が立ったけど、
なんか、よかったことって、ないかな?
そういえば・・・・・・・・・・
これがなかったら、
○○しようと思わなかったかも?!
そうか、これも、
必要な事だったのかもしれない。。
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私の場合、こんな風にして
自分で自分に寄り添うことが
できるようになった時から、
どうにもならなかった苦しい運命の奴隷から
抜け出す糸口が見え始めたのでした。
自分で自分を責めていた時は、
いつも周りに私を責める人がいました。
自分で自分に寄り添えるようになった時、
私に寄り添ってくれる素敵な仲間と
次々出会えるようになりました。
「スイッチオン!」
認めること、許すことで、
子どもも自分も可能性が
どんどん拡がっていったらうれしいですね。
では、今日はここまで。
お読みくださり
ありがとうございました✨