先日、とある講習会に参加するために

降りたことのない駅に行きました。

 

講習会の場所が駅直結のビルとの記載があったのでその案内どおりに向かったのですが、最後に難関が。。

 

なんと、駅直結ではあるものの、

40段近くある階段を上らなくてはならず。。

 

エレベーターを探しましたが、エレベーターに乗るにはぐるーっと元来た道を戻り、しかも出口は交差点の反対側

 

時間もなく仕方なく、階段を登ることに

 

 

とりあえず酸素も吸っているし、ゆっくり登れば大丈夫だろうと、酸素ボンベが入ったカートとカバンを抱えてゆっくり登り始めました。

 

が・・、

 

 

・ゆっくり登る(思ったより息切れする)

・更にゆっくりと登り、数段上がったら休む、を繰り返す

 

 

という事をやっていたら、よほど困っているように見えたらしく、30代くらいの女性が親切に「手伝いますよー」と声をかけてくれました。

 

 

 

「ゆっくり登るので大丈夫です」

 

と言おうとしたものの、その方も同じ講習会の受講者のようで時間もなく、こちらが返事をする前にすでにカートを持ってくれて、階段を登り始めました

 

 

有難い・・

と思う一方で、登るペースが速い。。

 

 

登り始めてすぐに息切れがしてきたので、

 

「ゆっくり登ろうかと思って~」

 

とサラッと伝えたものの、その方はカートが重かったので私がゆっくりしか登れなかったのだろうと解釈したようで、

 

「重いですよね~」

 

とニコニコニコニコ

(うん、これは私の伝え方が悪かった)

で、その方にとっては普通の速度でスイスイ階段を上がっていきました

 

当然、カートにはチューブがつながっているので、私も同じペースで階段を登らなければならず、約15段くらいを必死で登りました

 

 

階段を登りきったところでその方に最後の力を振り絞り「ありがとうございました!」と伝えると、その方は笑顔でビルに入っていかれました。

 

が私は・・・

 

 

とにかく息ができず、苦しく・・

急いで数値を図るとSpo2は下がり心拍数も140近くになっており、しばらくその場から動けませんでした。。

 

 

有難いんです

とっても有難いんです

親切にしていただいて

 

でも、結果としては断った方が良かったのか?

いや、私がきちんと説明していればよかった??

(でもあの短時間で、かつお互いに時間のない中で、私の事情を説明して理解してもらうのは難しそう、、)

ただ、手伝ってくれた方には何の落ち度もなく、親切な方だったという事は確か

 

 

そして、酸素を吸っていても少し階段を上がっただけでこんな状態になってしまう事を改めて体感し、わかってはいたものの、ちょっと落ち込む。。ショボーン

 

 

なんだかこの日は疲れました。。。