昨夜は音楽仲間の旧友と久しぶりに連絡を取り、お互い近況報告して音楽談義。楽しかったです。こっちからもVPN使えばネット環境もそこまで不満はないので、割と大きいデータもファイル便でやり取りできるから、一緒に音楽関係で何かしたいね、と話しました。

 

 それと昨日の投稿のコピー品ですが、こちらでの生活歴が長い日本人知人に記事を見ていただいたところ、「00年代でもこんなひどい模造品は見なかった」とのことでした・・・

 

 さて、先日のナパーム・デス『Death By Manipulation』についてです。実は先日、当該記事を投稿した後で、CDからパソコンに吸い込んだファイルを音楽用の外付けHDDに入れようとしたら、なんと、すでに19曲入り版の『Death By Manipulation』をすでに買ってて音源が入れてありました・・・ いつ買ったっけ? たぶん去年の春から今年の夏までの間ですが、まったく覚えていません。

 CDやレコードにしろ、本にしろ、所有数が一定数を超えると管理しきれず自分が何を持ってるか分からなくなって複数買ってしまうってよくありますね。どうやらまたしてもやっちまったようです。

 

 で、当該記事更新後、もうヤケになって、こっちのネット通販で出品されてた明らかなコピー品をネタで購入。送料込み500円強です。なお、こちらの出品者さんは誰が見ても一目でコピー品だと分かる写真をちゃんと掲載されてて、紹介文も「正規版を入手したのでこちらは出品します」といった表現でした。良心的ですね。

 

 画像ですが、ふたつ並べてある場合、左右だと左が先日買った正規版にパンチしたもの、右が今回のコピー品。上下だと上が正規パンチ版で下がコピー品です。微妙に色合いが異なるのがお分かりになるでしょうか。また、コピー品はレーベルロゴが黒くつぶれてますね。

 紙質はコピー品も悪くはないのですが、使っている紙が違います。あとコピー品は見開き形式(?)じゃなく冊子形式ですね。それから音質は3枚とも変わらないようです。まあ、CDはデジタル・コピーですからね。

 盤面には会社名と番号が記され、さも正規ライセンス版のように装ってますが、スリーブや裏ジャケのライセンス表記の部分は何もイジってなくてそのままですね。正規ライセンス版を装うならここもイジらなきゃダメでしょうに・・・ なお、この会社が実在するのかは調べてません。

 ともかく、こういう適当さが古き良きこっちを思わせるのですが、私はこういう適当さは嫌いじゃないです。逆に言えばこっちもそれくらい適当で良いってことですし、その方がむしろ人間らしい生き方ができるような気さえします。

 

 いやあ、いろいろ勉強させていただいておりますね・・・