勉強は一応、ほんとに一応ですが毎日ほんのちょっとずつですが読んでいます。ただ、テキストの異同の突き合せとかもやる気が起こらず、結局一冊ずつ読み進める/目を通していくことにしました。

 

 今日は作業をしたんですがめっちゃ疲れてぐったりです。実家近くに所有する猫の額ほどの斜面があるんですが、草払いが大変です。父は年齢的にもう無理ですし私も実家を離れる可能性があります。そこで去年の初夏に親戚総出で斜面に遮光シートを張ったんですが、昨夏の台風でそのうち三分の一くらいが剥がれてしまいました。そこで先日私が草払いをしておき、今日は母と二人で張り直ししたんですが、二人だとキツいです。昨年はイトコがいたから良かったけど、母は腰と首を痛めてるし残りは来週私が一人でゆっくりやるしかありません。イナカはこういうのばっかですね。都会も地域の清掃作業とかがあるのでしょうけど。

 

 さて、今回はブートになるのかな、よく分かりませんが「Massive Attack - Remixes And Unreleased Songs」(1995年)です。このCD、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーで再生したらアルバムタイトルと各曲タイトルが出てくるんですよね。つまりデータベースに登録されてるわけですから、イリーガルなブートなのかオフィシャル・ブートなのかよく分かりません。そもそもウィンドウズ・メディア・プレイヤーのデータベースのことを知らないですが。

 

 ところで、浦和って東西南北と駅があるんでしたっけ? 1995年の冬、たぶん12月だったと思いますが、突然今まで行ったことがないとこに行きたくなって浦和のどこかの駅まで行って散策したことがあります。浦和にはユニオンがあるんでしたっけ、北浦和? たしかそこで目にして買いました。当時、マッシヴ・アタックのファーストを愛聴してた記憶があるんで、それで買ったんだと思います。正確には、探してたけどなかなか見つからないというか、中古を売ってるんだけど安くはなかった「The Wild Bunch - Friends And Countrymen」(1988年)の全3曲が収録されてるんで買いました。ワイルド・バンチはブリストルのグループでマッシヴ・アッタックの前身みたいなグループでネリー・フーパーやDJミロも在籍してたというか関わってたんじゃなかったっけ。もう覚えてないなあ。

 マッシヴ・アタックは踊れないダンスミュージックというか、暗いニューウェイヴ系クラブミュージックのハシリみたいな扱われ方だったと記憶していますが、このCDの収録曲もそんな感じです。ジョイ・ディヴィジョンがよく引き合いに出されてたような。

 

01:Massive Attack - Daydreaming (Brixton Bass Mix)

 リミキサーはBlacksmith。全然知りません。UKダブの人たちかな? このリミックス、オリジナル/アルバム・ヴァージョンより好きでよく聴いてました。この暗さがツボでした。

 

02:Massive Attack - Any Love (2)with - Tony Bryan

 ああ、こういう曲あったなあ。これも決してハッピーではない雰囲気がいいですね。レゲエ+グランドビート(?)って感じ? そう言えばSoul Ⅱ Soulも後日紹介すると思いますが、「グランドビート」が正確には何なのか、詳しくは知りません。

 

03:Massive Attack - Be Thankful (Paul Oakenfold Mix)

 ポール・オークンフォールドはUKレイヴのDJでしたっけ? なんかレア・グルーヴを意識したようなリミックスですね。「William DeVaughn - Be Thankful for What You Got」はマッシヴ・アタックがファーストでカバーしてから有名になったんじゃなかったでしたっけ? もちろんレアグルーブ/クラブ・ジャズ系の人たちの間では知られた曲だったんでしょうけど。

   William DeVaughn - Be Thankful for What You Got

 

04:Massive Attack - Unfinished Sympathy (Nellee Hooper 12" Mix)

 オリジナルよりもブレイクビーツを強調したリミックス。

 

05:Massive Attack - Unfinished Sympathy (Paul Oakenfold Instrumental Mix)

 

06:Massive Attack - Safe From Harm (12" Mix)

 Discogs見たけどリミキサーが分かりません。個人的にはアルバム・ヴァージョンの方がいいですね。ファースト・アルバムの冒頭、あの印象的なベースラインから始まるのがよかった。

  アルバム版

ベースは「ホワイト・ラインズ」のサンプルでしたっけ?

   Grandmaster Melle Mel ‎- White Lines (Don't Don't Do It)

 それとも、さらに元ネタである「キャヴァーン」でしたっけ?

   Liquid Liquid - Cavern

 

07:Massive Attack - Safe From Harm (Just A Dub Mix)

 

08:Massive Attack - Daydreaming (12" Mix)

 なぜか12インチヴァージョンがyoutubeにありません。

 

09:Massive Attack - Hymn Of The Big Wheel (Nellee Hooper Mix)

 

10:Massive Attack - Home Of The Whale

 確認してないけど、アルバムと同じヴァージョンかな?

 

11:Massive Attack - Any Love (Larry Heard Mix)

 ハウスに仕立ててあります。ラリー・ハードは私にとってアイドルなんですが、これはまあ、なんちゅーか、生活のためか新しい機材が欲しくて受けた仕事なんでしょうね・・・

 

12:The Wild Bunch - The Look Of Love

 ここから3曲がワイルド・バンチのシングル収録曲。この曲はバート・バカラックの名曲をグランドビート(?)でカバーしたものですが、私はヒップホップ、R&B系は知らないので個人的には他に聴いたことがないタイプの音楽でインパクトがありました。

 

13:The Wild Bunch - Friends And Countrymen

 う~ん、マッシヴ・アタックの前身グループといった音楽性ですね。メランコリーはまだそこまで強くないけど、萌芽的なものを感じますね。

 

14:The Wild Bunch - Machine Gun (Down By Law)

 youtubuはCDよりスピードが速いです。なんで? うまくいえませんが、どことなくUSじゃなくUKっぽさがありますよね。どことなくニューウェイヴっぽいのかな?

 

 このCDには収録されてませんが、ワイルド・バンチのデビュー作かな? 今回初めて知りました。

「The Wild Bunch - Tearin Down The Avenue」(1987年)

   The Wild Bunch - Tearin Down The Avenue

 80年代中盤のオーソドックスなヒップホップっぽいですが、やっぱどことなくUKっぽい気がする・・・