前回のエントリですが、ヘンなことを書いてました。

 

 『ロック・オルタナティヴ パンク / ニューウェイブ & 80's アルバム・ガイド800』について、「もし今この本を編集するなら、マッシブ・アタック周辺やアシッドジャズ/レア・グルーブのようなクラブカルチャーにももっと触れられるでしょうね」と書いたんですが、なんか変ですね。そもそもこの本はタイトルにあるように80年代に絞った本なんですね。忘れてたし見落としてました。

 

 マッシブ・アタックの1stはたしか1990年ですよね。もちろん前身グループは80年代に活動してるのですが。それとオルタナ系ロックの本なんだから、紹介するならパブリック・エネミーのようなロックっぽいヒップホップと、ビースティー・ボーイズでしょうね。この本ではポリス、UB40、フィッシュボーン、レッチリなんかも紹介されてますし。ビースティーズの評価が高くなったのは90年代に入ってからの作品なんでしょうが、1stが1986年で2ndが89年です。一番売れたのはたしか1stでしたよね。

   Beastie Boys - Rhymin' & Stealin'

 

 あと、80年代後半から90年代前半のオルタナ系だと、エイドリアン・シャーウッドの人気が高かった時期ですよね。コラムなどで取り上げてるのだと思いますが、覚えてないなあ。